昨今では共働きの家庭も多く、ペットがお留守番する機会は多いでしょう。
我が家も家族がみんな仕事やバイトで夕方まで家を空けることが多かった為、遅くなる日は散歩やご飯のために急いで帰ったものです。
最近はペット用品もハイテクになり、便利なペット用自動給餌器が普及しています。
ペット用自動給餌器はかつては高価なイメージがありましたが、だいぶ買いやすくなりました。
餌を与えられるだけでなく、カメラで様子を見れたり声をかけてコミュニケーションがとれたりなど機能も増えています。
今回はペット用自動給餌器を猫用と犬用、共通で使える物に分けて見ていきましょう。
ペット用自動給餌器の選び方
まずはペット用自動給餌器の選び方を見ていきましょう。
以下のようなポイントを比較して選びます。
- 与えるフードの種類でタイプを選ぶ
- 容量で選ぶ
- 電源供給方法
- カメラやマイクの有無
- 音声録画機能
- 給餌量や給餌回数の調節機能
- 洗いやすさ
それぞれのポイントを見ていきましょう。
与えるフードの種類でタイプを選ぶ
ペット用自動給餌器は、まずどんなフードをいれるのかで選びます。
ペット用自動給餌器の種類は、以下の通りです。
- フードストッカータイプ
- トレイタイプ
それぞれの特徴を見ていきます。
フードストッカータイプ
「フードストッカータイプ」は、数日分のドライフードをストックすることができるのでサイズが大きくお値段はやや高めです。
たくさんのフードをボックスにセットでき、自動で適量のドライフードが下のお皿に出てくる仕組みになっています。
しかしグラム数は、大まかにしか計れないものが多いです。
「フードストッカータイプ」はほとんどの製品がドライフードのみなので、ウェットタイプのフードを与えたい場合には「トレイタイプ」を選びましょう。
トレイタイプ
「トレイタイプ」は、お皿や箱のような形をしており蓋がついています。
給餌器のサイズは比較的小さく価格もリーズナブルです。
餌を事前に入れておくと決まった時間に蓋が開いて餌を与えます。
ウェットフードも与えることができ、グラム数もしっかり計ってセットできるのがメリットです。
しかし入れられる餌の量は1〜2食と少なく、お手入れにもやや手間がかかります。
また、賢いペットの場合には自分でトレイの蓋を開けて餌を食べてしまうこともあるでしょう。
簡単に開けられずしっかりした作りのものを選びましょう。
容量で選ぶ
続いてペット用自動給餌器に入れられる餌の容量をチェックします。
長く留守にする場合には、容量の多いフードストッカータイプがおすすめです。
1日程度留守にするくらいなら容量が少ないトレイタイプでも良いでしょう。
留守にする日数だけでなくペットの大きさによっても、自動給餌器の容量とお皿の大きさは重要です。
電源供給方法
ペット用自動給餌器には、電池式と電気式があります。
電池式ならばどこに置いても餌を与えられるのですが、電池切れのリスクがあります。
一方電気式は、電気が切れる恐れはありませんが設置場所が限られます。
またコードを齧る恐れのあるペットの場合には、コードレスの電池式が良いでしょう。
確実に餌を与えるには電気式のが安心ですが、停電した場合などは与えられません。
それを考えると、電池と電気のどちらでも利用できるものがおすすめです。
カメラやマイクの有無
昨今最も人気があるペット用自動給餌器は、カメラがついており外出先でスマホやタブレットからペットの様子をリアルタイムで見れるものです。
食事をしっかり取っているか確認することができ、きちんとお留守番できているか見守ることができます。
またマイクやスピーカーがついており、ペットに話しかけられるものも人気です。
しかし飼い主の姿が見えないのに声が聞こえることに不安を感じるペットもいるので、性格によって選ぶと良いでしょう。
さらにスマホで自動給餌器を操作し餌を与えることができるものもあります。
音声録画機能
カメラやマイクなどはついていないけれど、音声録音機能がついている製品も人気です。
予め録音しておいた飼い主の声を餌のタイミングで流せます。
ペットにご飯の時間を伝えるのに、声かけをしたい場合に便利です。
給餌量や給餌回数の調節機能
1度に与える餌の量を調節することができる給餌量調節機能は、ストッカータイプについておりペットの体型に合わせて適量を与えることができます。
時間によって量を調節できる製品も出ており、1日の餌量を管理したい場合に便利でしょう。
給餌回数調節機能は、1日の給餌回数を調節できる機能です。
1日に与えられる最大回数は製品によって異なります。
家庭によってペットの食事回数は異なるので、回数調節機能はあると良いでしょう。
洗いやすさ
ペット用自動給餌器を清潔に保つためには、洗いやすさも重要です。
ストッカータイプはお皿だけでなくストッカーも丸洗いできるもので、トレイタイプはトレイを丸洗いできるものをおすすめします。
細かいパーツも洗えると良いでしょう。
装飾や凹凸が少ないものならば拭き取り安くお手入れも楽です。
犬・猫共通 自動給餌器の比較
ペット用自動給餌器は、犬・猫兼用で使える商品の方が多いです。
- Petoneer(ペットニア)「Nutri Smart Pet Feeder(ニュートリ スマートペットフィーダー)」
- 山佐時計計器 わんにゃんぐるめ(自動給餌機) |CD-600
- PETKIT「フレッシュエレメント」
- WOpet 自動給餌器
- ケッセルジャパン 自動給餌器 PET DISH
- Pettom 自動給餌器
それぞれの商品をご紹介していきましょう。
Petoneer(ペットニア)「Nutri Smart Pet Feeder(ニュートリ スマートペットフィーダー)」
[wpap service="with" type="detail" id="B07NZWV8D3" title="ジーフォース Petoneer Nutri Smart Pet Feeder(ペットニア ニュートリ スマートペットフィーダー) スマホ..."]ペットニアの「Nutri Smart Pet Feeder(ニュートリスマートペットフィーダー)」は多機能のスマート自動給餌器です。
以下のような機能が搭載されています。
- アプリ操作
- 最大12回までの給餌スケジュール設定
- エサ詰まり・残量不足のお知らせ
- エサ詰まり防止機能
- モバイルバッテリーからの給電
- Amazon Alexaに対応
このような様々な機能がある中でも、「確実に給餌する」ということに信念を感じました。
それはエサ詰まりや残量不足になるとプッシュ通知でスマホにお知らせしてくれるからです。
きちんと給餌が実行されても、プッシュ通知が送られるのでより安心できます。
また根本的にエサが詰まらないよう設計されており、万が一詰まりかけても自動で給餌ペラが逆回転し復旧する仕組みです。
さらに、停電時やペットのいたずらでコードが抜けてしまったときのために市販のモバイルバッテリーをバックアップ電源として使用できるようになっています。
「確実に給餌する」ことを徹底している、まさに安心安全のスマート自動給餌器です。
Amazon Alexa対応のスマートスピーカーをお持ちの方にもおすすめできます。
山佐時計計器 わんにゃんぐるめ(自動給餌機) |CD-600
[wpap service="with" type="detail" id="B0010HO3K0" title="山佐時計計器 わんにゃんぐるめ(自動給餌機) 【1日5回セット】【1回5g~80g(5g単位)】【タンク容量700g】ベ..." search="わんにゃんぐるめ(自動給餌機) "]「山佐わんにゃんぐるめ」は、1日5回分の給餌時間を分単位で設定できる自動給餌器です。
一度設定すれば毎日同じ時間に給餌してくれるリピート機能となっています。
タンク容量は約700gで一回の量は5〜80gまで設定ができるので、小型犬や猫に使用可能です。
また10秒ほどオリジナル音声の録音ができます。
飼い主の声が聞こえれば、ペットも安心してエサを食べることができるでしょう。
さらに着脱が可能なので洗えて清潔を保てます。
縦型でスペースなのも嬉しいポイントです。
エサはドライタイプ専用となっています。
PETKIT「フレッシュエレメント」
「フレッシュエレメント」はアプリを使って、遠隔操作できるスマート給餌機です。
さらにアプリでは1週間の給餌プランを設定することも可能で、1日の提供回数や量を細かく設定することができます。
そして「フレッシュエレメント」は給餌機にとって最も大切なことを忘れていません。
それはペットフードの品質を保つことです。
ドライフードを湿気から守るために、機械の内部構造を二重にロックしています。
「フレッシュエレメント」の独自技術はペットフードの品質を保つので、カビ等による健康被害も防ぐことが可能です。
他商品と比べると決して安い買い物ではありませんが、最先端技術とペットの安心・安全を考えるなら十分におすすめできるペット給餌機となっています。
WOpet 自動給餌器
[wpap service="with" type="detail" id="B07J436MLP" title="カメラ付き自動給餌器 WOpet ドッグカメラスマホ遠隔自動給餌器見れる話せる犬猫用自動給餌機 ステインレス..."]
「WOpet 自動給餌器」は、中小型犬と猫用でフードタンクは約1.5kgという大容量です。
オリジナル音声を10秒間録音することができ、給餌時に自動で再生してくれます。
1日最大4回まで分単位でタイマーをセットでき、給餌量も設定できるので健康管理ができるでしょう。
マシーンには猫の顔がついており、デザインはロボット感があります。
コンセントと電池の両方対応しているので便利です。
ケッセルジャパン 自動給餌器 PET DISH
[wpap service="with" type="detail" id="B002ORM2V2" title="ケッセルジャパン PET DISH (ペットディッシュ) ペット用自動給餌器 ベージュ PD-06BE"]
「ケッセルジャパン 自動給餌器 PET DISH」は、6食文をセットできる円盤型のトレイタイプです。
アイスパックが付属されており、ウェットフードもセットできます。
付属のアイスパックは水を入れて冷凍庫にて凍らせるだけなので便利でしょう。
夏場や長時間留守にする場合にも安心して使えます。
1食分は約70gまでセットできタイマーは6時間と12時間、14時間の3種類です。
電源はアルカリ9V乾電池なので、電池切れには注意してください。
犬用自動給餌器の比較
犬用のおすすめ自動給餌器を比較していきます。
人気のある製品は以下の通りです。
- Dopet ペットトレーニング自動給餌器
- SBMT ペットウォッチ
- Moobom ペット自動給餌器
それぞれ見ていきます。
Dopet ペットトレーニング自動給餌器
[wpap service="with" type="detail" id="B07ZGH6J4V" title="Dopet ペット 犬 自動給餌器 自動ボールランチャー ペット 噛む 投げる おもちゃ おやつボール 餌入れ 餌や..."]
「Dopet」の犬用自動給餌器は、一台二役で運動と自動給餌を同時にすることができます。
愛犬が穴にテニスボールをいれると自動給餌器中の餌とボールが同時に飛び出る仕組みです。
刺激を与えられるので、退屈せずお留守番中に運動不足も解消できるでしょう。
電池不要で無電気のため丸洗いできます。
価格が比較的安価ですので、ボールを追いかけるのが好きなワンコには試してみる価値があるでしょう。
遊びながらお腹もいっぱいにでき、健康的です。
SBMT ペットウォッチ
[wpap service="with" type="detail" id="B001PIJ9E4" title="ペットウォッチ 自動給餌器 PW-SA白 PetWatch SA"]
「SBMT ペットウォッチ」は、1日5回まで給餌予約ができます。
予約毎に給餌量が設定できるので、しっかりとした食事管理ができるでしょう。
電源式のため現在時刻を1度設定すれば、毎回時間を設定する必要はありません。
手動でもボタンを押せば給餌することも可能です。
700gと大容量なので、小型犬であれば1週間分の餌が入れられます。
餌箱は着脱ができるため水洗いができ清潔に維持できるでしょう。
電源や電源ケーブルは、硬い素材で保護されているのでペットが噛んでも簡単には壊れないかと思います。
Moobom ペット自動給餌器
[wpap service="with" type="detail" id="B07L1S4BCT" title="Moobom ペット自動給餌器 食器 オートペットフィーダー 自動えさやり 大容量5.5L 音声録音機能 タイマー付..."]
1日3回まで給餌量をタイマー設定でき、規則正しく自動で餌を与えることができます。
10秒ほどオリジナル音声を録音できるので、食事の合図も出してあげれて寂しさも紛らわせてあげれるでしょう。
約7Lの大容量フードタンクは洗うことができます。
小型犬の場合には最大で連続15日給餌することができるので、長期間家を開ける場合にも餌の心配はありません。
電源と電池で動きます。
猫用自動給餌器の比較
続いて猫用のおすすめ自動給餌器を見ていきましょう。
- Iseebiz 自動給餌器
猫用は、1回量が少なく調節できるものが良いでしょう。
Iseebiz 自動給餌器
[wpap service="with" type="detail" id="B0771J9P53" title="Iseebiz 自動給餌器 猫 犬 うさぎ 自動餌やり機 自動給餌機 オートフィーダ タイマー 録音 2WAY給電 3.5L"]
「Iseebiz 自動給餌器」は、3.5Lで連続15日自動給餌できます。
1日1〜4回まで給餌回数を設定でき、1回量は5〜100gです。
10秒の音声録音ができるので、ご飯の時間に自分の声で自動給餌器まで愛猫を呼び寄せられます。
防湿カバーがついており新鮮に餌が保たれ、湿気から鮮度を守れるでしょう。
電源はコンセントと電池の両方使えるので便利です。
噛み防止用チューブが付属されており、いたずら対策もされています。
- 与えるフードの種類によって自動給餌器のタイプを選ぶ
- 犬用猫用に違いはさほどなく、容量で選ぶ
- コミュニケーションを取りたい場合にはカメラやマイクがついているものがおすすめ
- 給餌量や給餌回数を調節できる機能があれば、食事管理ができる
- 洗いやすさも重要