LPやホームページ制作をご検討中の方へ。
壱万円顧問を提供する株式会社キュリー代表の荒井と申します。弊社はサブスク型(月額制)のWeb集客コンサルティング付きのLP/HP制作プランの提供を開始しました。
そこで当記事は、サイト制作をご検討中の方に向けて、サブスク型のメリット・デメリットをお伝えします。弊社のサービスも実際に、ほぼ全ての集客がサイト経由なので、参考になるはずです。
まずは、よくわからない方のために、LP(ランディングページ)とホームページの違いからお伝えします。
LP(ランディングページ)とホームページの違い
集客のために、LPかホームページのどちらが必要になるかわからない方もいるでしょう。
あらかじめお伝えしておくと、基本的に、集客に強いのはLP(ランディングページ)です。ターゲットにあわせて訴求を変えられるので、効率よく集客できるようになります。
しかし、ホームページだからといって集客できないわけではありません。あくまでも効率の問題なので、運用方法次第では、ホームページでも集客に結びつけることができます。
もちろん、LPにせよ、ホームページにせよ作っただけで勝手に集客できるようになるわけではないので注意が必要です。
LPの特徴
- 1ページ+申し込みフォーム+サンクスページ
LPは基本、この構成で制作されます。1ページ内に申し込みフォームがあり、フォームを送信すると、「申し込みありがとうございました」といわゆるサンクスページが表示されます。サンクスページを用意すると、機械側でも申し込みを判定し、その判定を用いて、成果の計測やWeb広告の効率化に使用できるので、基本的には作成しましょう。
また、ユーザー目線では、ページ移動がほとんどないので、迷いなく申し込みまで誘導できます。
一方、あくまでも売るためのWebサイトなので、ホームページのような信頼感は少ないです。名刺代わりにホームページを活用したい方は、ホームページがおすすめです。
ホームページの特徴
- 複数ページ+申し込みページ+サンクスページ
ページ数が複数の場合は、ホームページと言って差し支えありません。LPもサンクスページを含むと厳密には複数ページですが、ホームページでは、情報ごとにページを分ける傾向があります。
「事業内容」「会社概要」「商品・サービス紹介」などのページは分かれていることが多いですよね。もちろん、これらの情報を1枚のページにまとめたら、それはLPでもあり、ホームページでもあります。各項目の情報が薄い場合は、わざわざページ数をわける必要もないので、ホームページ兼LPのサイトも珍しくありません。
また、ページ数が複数になると、ユーザーが脱線しやすくなるので、集客の効率が落ちてしまいます。集客に特化させるなら、できる限りユーザーのページ移動を少なくさせたほうが良いです。
結局どっちがいいの?
最適解は両方作ることです。信頼獲得や名刺代わりのホームページ、集客用のLPと使い分けるのがベストでしょう。
両方作るのが難しい場合は、ホームページ兼LPがおすすめです。ホームページ兼LPのデメリットは、ホームページに入れたい情報が集客用のLPにとってノイズになるところです。情報の掲載を我慢するか、集客効率を落とすかの2択に迫られるでしょう。
どちらを作るにせよ、集客には運用方法が重要になるので、そこまで大きな問題ではありません。
サイト制作の相場
制作費の相場は、まずLPかホームページかによって異なります。ページ数が少ないLPのほうが、安く制作できるのが一般的です。
LP制作の相場
LP制作の相場は、10〜30万円です。難しいのは、安かろう悪かろうというわけでもありませんし、高ければ品質が絶対高いというわけではありません。
発注者のスキルが高ければ高いほど、最低相場でも、十分な品質を得られるでしょう。この価格帯ではある意味、発注者がディレクターなので、金額によって成果物のクオリティが変わるのではなく、発注者によってクオリティが変わると思ったほうがよいです。相場はあくまでも相場に過ぎません。
ホームページ制作の相場
ホームページ制作の相場は、30万円から100万円です。30万円の場合は、テンプレートを利用した制作が多くなります。100万円以上は、フルオリジナルのサイトになるでしょう。
注意点としては、フルオリジナルだからといって、集客に結びつくわけではないということです。むしろ、すでに確立されたテンプレートは再現性が高く、集客に強い側面も持っています。場合によっては、テンプレート利用のほうがデザイン的にも綺麗です。
フルオリジナル自体を目的としない場合は、テンプレートを利用した制作がおすすめです。テンプレートでも画像をオリジナルにすれば、十分に差別化は可能です。
サイト制作におけるSEOの闇
SEO集客がメインの弊社だからこそ言えることがあります。それはSEOは万能ではないということです。
SEO対策を行えば、サイトへの流入が増えて、勝手に集客できると思われる方も多いのではないでしょうか。「椅子」と検索した時に、自社の「椅子」をSEOによって上位表示され、たくさん売れるようなイメージです。
たしかに、椅子で上位表示されれば、たくさん売れるかもしれません。しかし、「椅子」と検索するユーザーは「いろんな椅子を見てみたい」という検索意図があります。したがって、Googleが表示するのは、大型有名ショップの椅子の商品一覧ページです。Googleはユーザーの求める検索意図にあわせて、コンテンツを表示します。ユーザー的にも、無名の椅子ブランドより、有名ブランドの商品一覧ページを見たいと思っているに違いありません。
したがって、SEO対策込みのサイトだからと言って、「Web集客できるようになる」と思い込まないようにしましょう。自社ブランド名で検索したときに表示されるのは、SEO以前の問題で、当たり前にできなければおかしいですし、SEO対策したからといって一般的なキーワード(椅子のような)で表示される単純なものではありません。
SEO集客で重要なのは「記事」で、SEO対策されたホームページがあるだけでは不十分です。ホームページ制作会社がSEO対策済みと書くのは、「集客できる」と優良誤認を狙っています。
サブスク型ホームページ/LP制作のメリット
近年、サブスク型、いわゆる月額制のホームページ制作が人気です。サブスク型のサイト制作は以下のようなメリットがあります。
- セキュリティに安心できる
- 軽微な更新をお任せできる
- 初期投資が少ない
セキュリティに安心できる
一般的にWordPressでサイトを作って放置してしまうと、セキュリティが非常に危ないです。WordPressは、随時アップデートされているので、サイト側も合わせて、アップデートしていく必要があります。その上で、やたら無闇にアップデートをすると、テーマやプラグインと干渉し、表示されなくなるリスクも潜んでいます。
したがって、WordPressの保守管理を依頼している企業も珍しくありません。具体的なサポート内容にもよりますが、運用保守にも費用がかかり、相場では月額1万円以上はかかります。
保守管理だけで月額1万円以上払うなら、サブスク型のサイト制作で、一緒にお願いしたほうがよいですよね。サイトの安全をご自身で管理できない方は、保守管理サービスの利用か、保守管理込みのサブスク型のサイト制作がおすすめです。
軽微な更新をお任せできる
サブスク型は毎月料金を支払っているので、軽微な更新作業を都度依頼できます。回数や大幅な更新に制限はあるものの、ご自身での更新が面倒な方には、かなり便利です。サーバーやドメインの管理もサービス提供側が行なってくれます。
また、集客できるサイトを作るには、更新や微調整は付きものです。いきなり、うまくいくほうが珍しいです。作って終わりのサイト制作の場合は、更新に別途費用がかかるので、集客に力を入れていくなら、更新の融通が効くサブスク型をおすすめします。
初期投資が少ない
サブスク型のサイト制作は、月額数万円で利用できます。いきなり数十万円を用意するのが難しい方もいるので、そのような方にとっては始めやすく大きなメリットです。
もちろん、更新をせずホームページを置いておくだけなら、買い切り放置で十分です。しかし、ホームページから集客を目指すなら、更新や微調整が必須ですし、セキュリティもより一層、気にする必要があります。
サブスク型だから集客できるようになるわけではありませんが、集客を前提で組み立てるのであれば、サブスク型も悪くない選択肢です。
サブスク型ホームページ/LP制作のデメリット
サブスク型サイト制作のデメリットは次のとおりです。
- 長期利用すると割高になる
- 解約すると手元に何も残らない
- 大規模な変更は別料金
- 集客できるとは限らない
長期利用すると割高になる
買い切り型の場合、一度サイト制作費を支払えば、残りはサーバー代とドメイン代だけでサイトを所有できます。サーバーとドメインだけなら、月額2,000円もあればお釣りがくるでしょう。
サーバー、ドメイン、セキュリティの知識がある場合は、買い切り型を選んだほうが、最終的には安くなるのでおすすめです。
解約すると手元に何も残らない
サブスク型は解約後にサイトを利用できなくなるので、注意が必要です。提供企業のルール次第なので、あらかじめの確認をおすすめします。
しかし、ホームページを解約するときは、結果に繋がらなかったときです。買い切りにせよ、結果のでないホームページは不要なので、手元に残しておく必要もないでしょう。
大規模な変更は別料金
サブスク型はいくら更新をお願いできるとはいえど、大規模な変更は別料金になります。対応可能な範囲は、テキスト変更やニュース更新くらいでしょう。
もっとも、買い切り型でも大規模な改修に別料金がかかるのは同じことです。テキスト変更やニュース更新の対応だけでも、毎月お金を払うメリットを感じられるでしょう。
集客できるとは限らない
サブスク型にしようと、買い切り型にしようと、集客の有無には一切影響しません。集客で重要なのは、正しい構成のサイトを正しく運用することです。サイトにいくらかけようが、この2つが揃ってなければ、集客はできません。
したがって、制作会社を選ぶときは、サブスク型か買い切りかで選ぶのではなく、Webマーケティングのサポートの有無で選ぶことをおすすめします。集客できるサイトを正しく運用できるのであれば、どちらを選んでも投資対効果を合わせることが可能です。
壱万円顧問のプレミアムプランがおすすめ
弊社サービス「壱万円顧問」のプレミアムプランでは、通常のWebマーケティングサポートに加え、お客様を獲得しやすいLPやホームページをセットで提供することができます。
実際、弊社のほぼ全てのお客様がWeb経由のお申し込みになっており、その導線や構成を他のサイトでも活用することで、再現性のあるWeb集客が実現可能です。弊社の作成したLPを活用し、顧客獲得単価が30,000円から20,000円になった事例もあります。
集客に強いホームページをお求めの方は、ぜひご利用ください。サブスク型ではありますが、「通常の制作料金にコンサルティングが付く」「コンサルティング料金に集客が強いサイト込み」と考えれば、決して悪くないサービスかと思います。「壱万円顧問」のプレミアムプランで、正しい構成のサイトを正しく運用できるのは間違いありません。
プレミアムプランをご希望の方は、無料相談を実施しておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせをお願いします。
制作イメージ
実際に制作したものをお見せします。
パーソナルジムのサイトなので、PCからの閲覧がほぼなく、近年のトレンドを意識した、スマホ特化型のデザインで制作しました。もちろん、業種によってはまだまだPCも見られていますので、データに合わせて、最適なデザインをご提案いたします。
また、こちらのサイトは、「集客に特化したホームページが欲しい」との依頼をうけ、ホームページ兼LPの役割を果たすように設計しました。
オリジナル素材が少ないという懸念点はありましたが、集客に必要な要素を詰め込み、ページを店舗ごとに出しわけするようにしたことで、無事に集客効率も上がっております。
このように、弊社のLP/HP制作で、ダサいデザインが仕上がることはありません。綺麗なテンプレートだけを使用するので、素材がよほど悪くなければ、一定のクオリティは担保できますし、オリジナリティも十分に出すことが可能です。それでもご不安な方は、ぜひ弊社のホームページやサービスページをご覧ください。同じ工程かつ、同様のクオリティで制作いたします。