ネットショッピングをする際はAmazonや楽天だけでなく、フリマアプリでの価格もチェックしています!
最近H&Mで売り切れていたピカチュウTシャツがメルカリで倍額で販売されていたのを見て、フリマアプリは儲かるんだろうということを悔しさとともに実感しております。
皆様はスマホで簡単に取引ができる「フリマアプリ」を使っていますか?
私はメルカリとラクマにて、出品も購入もしています。
そこで当記事では人気の「フリマアプリ」を比較しました。
アプリごとの特徴と出品者・購入者のメリット・デメリットをご紹介します。
[box01 title="フリマの達人「川崎さちえ」さんを要チェック"]フリマアプリのやり方がまったくわからないという方は、まずお手本となる人を見つけましょう。
お手本の先生としてご紹介したいのが、フリマの達人「川崎さちえ」さんです。
川崎さちえさんは多数の情報番組にご出演され、書籍もご出版されています。
フリマアプリ初心者には川崎さちえさんの書籍がおすすめです。
メルカリのコツの本ではありますが、写真の撮り方や発送・梱包のテクニックはすべてのフリマアプリで活用できます。
またメルカリでスムーズに売るコツ等も丁寧に解説されているので、当然メルカリの教科書としても大いに活躍するでしょう。
フリマアプリ初心者の方は、ぜひフリマの達人「川崎さちえ」さんおよびご出版されている書籍をチェックしてみてください。
[/box01][wpap service="with" type="detail" id="4295004782" title="できるポケット メルカリのコツ 月3万円おトク! スキマ時間で稼げる"]
おすすめのフリマアプリを比較
当記事で比較するのは以下のフリマアプリです。
- メルカリ
- ラクマ
- PayPayフリマ(NEW)
- ヤフオク
- ブクマ
- オタマート
それぞれのフリマアプリの特徴と、メリット・デメリットを見ていきましょう。
メルカリ
「フリマアプリと言ったらメルカリ」
というほど、多くの人が利用している日本最大級のフリマアプリです。
アイテムのジャンルが幅広く、様々な年代の方が利用しています。
これからフリマアプリを使ってみようと思っている方は、メルカリから始めるのが良いでしょう。
メリット
メルカリのメリットは以下の通りです。
- ジャンルが幅広く出品数が豊富
- 匿名配送ができる
- 売上金はお買い物で使える
メルカリは利用者数が最も多いので、ジャンルが幅広く出品数が豊富です。
洋服、化粧品、食べ物、おもちゃなど様々なものを出品できます。
ノーブランドの物や開封してしまった物、サンプル品なんかも出品できます。
また、購入者に住所や名前を知られずに取引ができる匿名配送があるので身バレしたくない人にも便利でしょう。
メルカリの売上金は、スマホ決済サービスの「メルペイ」を通してコンビニやドラッグストアなどのお店で使うことができます。
とてもお得なクーポンも配布されるので、「メルペイ」は決済方法としても便利です。
デメリット
メルカリのデメリットは以下の通りです。
- 民度が低い
- 値下げ交渉が面倒
- 販売手数料は販売価格の10%、振込手数料は200円
世間では「メルカリは民度が低い」と多々言われています。
実際私もおかしな取引を持ちかけられたり、意思の疎通ができない相手とのやりとりにストレスを感じたことが何度もありました。
利用者数がとにかく多いですし、身分証明などは必要なく利用のハードルが低いからでしょう。
また、メルカリは値下げ交渉が当たり前のように行われています。
過剰な値下げを要求されることもあるので、値下げ交渉が面倒な方は「値下げ交渉不可」と商品説明に書いておくと良いでしょう。
書いておいても値下げお願いされることありますけどね・・・。
販売手数料は販売価格の10%なので、手数料と送料を踏まえた販売価格を決めましょう。
売上金を引き出す振込手数料は200円かかります。
ラクマ(旧:フリル)
ラクマは、楽天が運営しているフリマアプリです。
様々なジャンルの商品が出品されており、メルカリと併用している人も多いでしょう。
かつてはフリルという女性向けのフリマアプリでした。
その名残なのか、メルカリよりもコスメやレディースの商品が多い印象があります。
ラクマのメリット
ラクマのメリットは以下の通りです。
- 楽天ユーザーに便利
- 手数料が安い(3.5%+税)
- レディース商品が多い
ラクマは楽天が運営しているフリマアプリなので、楽天ユーザーにとっては便利なポイントが多いです。
楽天のユーザー情報でログインすることができ、アプリ内でポイントを使用してお買い物することができます。
また売上金を下ろす際、楽天ならば1万円以上で振込手数料が無料です。
販売手数料はメルカリよりも安く販売価格の3.5%+税なのでメルカリで売るよりも、ラクマで売った方がお得でしょう。
レディースの新品を探すなら、メルカリよりもラクマの方が多いように感じます。
利用してみた感覚としては、メルカリよりも丁寧な取引をしてくれる人が多い印象です。
ラクマのデメリット
ラクマのデメリットは以下の通りです。
- ユーザー数がメルカリに劣る
- 振込手数料は216円
- 購入申請が必要な場合がある
ラクマのユーザー数は、メルカリには劣ります。
ユーザー数の違いは、商品の売れやすさに関わってくるでしょう。
それでも手数料はラクマの方が安いので、確実に売れると思うものはラクマで出品した方がお得かもしれません。
逆に売れるか微妙なものは、メルカリの方が売れる可能性が高いでしょう。
売上金をおろす振込手数料は、その他の場合は216円と若干メルカリより高いです。
またメリットにもデメリットにもなり得ますが、ラクマは購入申請が必要な場合があります。
ラクマは出品者が購入希望者からの購入申請を受けるかどうか設定することができるのです。
購入申請がありの場合は、自分の評価が低い場合にはキャンセルされることがあります。
PayPayフリマ
あのPayPayからフリマが誕生しました。
ヤフーがメルカリを意識して開発したフリマアプリと言えるでしょう。
よってここではメルカリと比較した上でのメリットやデメリットを主にお伝えします。
メリット
- 送料が少し安い
- 価格交渉がシンプル
- 振込手数料100円
- PayPayパワーに期待
PayPayフリマはヤマト運輸か日本郵便で配送を行います。
ヤマト運輸の「宅急便」と日本郵便の「ゆうぱっく」はどちらもメルカリよりPayPayフリマの方が100円安いです。
メルカリは700円〜に対して、PayPayフリマは600円〜となっています。
またPayPayフリマは価格交渉がシンプルで、言葉でやりとりする必要がありません。
価格交渉ボタンから簡単に交渉ができるようになっています。
また振込手数料は100円なので、メルカリよりも100円安いです。
さらにPayPay残高で支払うと、1%相当のPayPayボーナスが還元されます。
PayPayということで、お得なキャンペーンにも大きく期待が高まるでしょう。
デメリット
- 手数料10%
- 支払い方法が少ない
- 大型商品を発送できない
- 補償金額が1万円まで
- ヤフオクと混同する
PayPayフリマの販売手数料は10%なので、メルカリと一緒です。
しかし販売手数料3.5%+税のラクマと比べると高い印象となってしまいます。
またPayPayフリマの支払い方法はカード払いとPayPay残高のみです。
メルカリはコンビニやATMで支払いできるので、支払い方法が豊富です。
そしてPayPayフリマは大型商品も発送できません。
メルカリは大型らくらくメルカリ便が利用できるので、ソファやベットも送ることができます。
さらにPayPayフリマは補償金額が1万円までで、サポートも1年に1回までです。
メルカリはどちらも無制限となっています。
なお、PayPayフリマに出品された商品はヤフオク!に掲載されることはありません。
ただしヤフオク!に出品した商品がPayPayフリマに掲載されることはあります。
現時点では、ヤフオク!よりPayPayフリマをあえて選ぶ理由が少ないです。
PayPayならではのキャンペーンに期待しましょう。
ヤフオク!
ヤフオク!と言えばその名の通りオークションが主流ですが、実はフリマアプリのサービスも行われています。
以前までYahoo!プレミアム会員にならないと利用できなかったヤフオク!ですが、誰でも出品できるように変わりました。
メリット
ヤフオクのメリットは、以下の通り!
- 圧倒的な利用者数
- パソコンからも出品可能
- yahoo!プレミアム会員はお得
ヤフオク!はフリマアプリが流行る以前から利用しているユーザーが多いので、利用者数は他のフリマアプリより圧倒的に多いです。
ヤフオク!のユーザーは30〜40代の男性が多いと言われており、メルカリやラクマとは層が異なります。
男性のユーザーが多いので男性向け商品が売れやすく、ややマニアックなコレクションアイテムも売れやすいでしょう。
パソコンからも出品することができるというのもメリットです。
利用するのにyahoo!プレミアム会員への登録は必須ではありませんが、会員になると特典があります。
プレミアム会員ならば商品が落札された時の手数料が8.64%と、会員でない場合の10%よりも若干安いです。
デメリット
ヤフオク!のデメリットは以下の通りです。
- 開催期間が7日間
- 慣れるまで商品を探すのがやや難しい
- 女性向け商品は売れにくい
ヤフオク!のフリマ出品は、商品を出品してから売れずに7日が経過すると自動で出品停止となります。
続けて出品しておきたい場合は、もう一度手続きが必要なのでやや手間です。
他のフリマアプリのように「いつか売れればいいか!」と出品したままにできません。
ヤフオク!にはオークション出品物もあるので即決価格のフリマ商品のみを探すのは慣れるまでやや難しく感じることもあるでしょう。
また、ヤフオク!は男性ユーザーが多いので女性向けの商品は売れにくいです。
ブクマ
ブクマは本専門のフリマアプリです。
マンガや小説、学術書などの書籍が25万冊以上も出品されています。
本を売りたい・買いたい人向けのフリマアプリです。
メリット
ブクマのメリットは以下の通りです。
- バーコードを読み取るだけで出品が楽
- 欲しい本を逃さない
- 古本屋より安い場合がある
ブクマは本の写真を撮ることなく、本に付いているISBNバーコードを読み取るだけで出品ができます。
欲しい本に「いいね」を押しておくと、出品された時に通知がくるので欲しい本を逃しません。
最安値が更新されたらお知らせが届くので、安く買うことができます。
本に特化したフリマアプリなので、最近流行りの本などの情報も得ることが切るので本好きにはたまらないでしょう。
本のランキングを見ているだけでも楽しいです。
古本屋より安く販売されている場合があります。
デメリット
ブクマのデメリットは以下の通り!
- 利用者数が少ない
- 思ったより高く売れない
- 濡れないように注意が必要
ブクマはまだ知名度が低く利用者数が少ないです。
私もこの記事を書く機会を得て存在を知りました。
他のフリマアプリに出品したほうが売れる場合もあるでしょう。
また口コミを調べていたら「思ったより高く売れない」「送料や手間を考えたら割りに合わない」と言う声も目にしました。
ブクマは最安値が更新されたらお知らせしてくれる機能があるので、最安値でないとなかなか売れないかもしれません。
商品は本ですので、送る際には濡れても大丈夫なように商品をビニールで包むなどの配慮が必要です。
もちろん他のフリマアプリでのやりとりでも気をつけるべきですが、商品が本なだけに雨には特に注意する必要があります。
オタマート
アニメやマンガのグッズを売るならばオタマートがおすすめです。
アニメだけでなくアイドルやBL作品などオタクならではのグッズが幅広く売っています。
メリット
オタマートのメリットは以下の通りです。
- 最低出品価格100円
- 売り手と買い手がマッチングしやすい
- 公式ショップがある
オタマートは、100円から出品ができます。
メルカリなどの一般的なフリマアプリは最低出品価格が300円からの場合が多いので、オタマートならより安いグッズを見つけられるでしょう。
商品はオタク向けに限定されているので、売りたい人と買いたい人とがマッチングしやすいです。
商品の価値がわかる人同士で取引ができるでしょう。
オタマートには公式ショップもあり、ジャンルごとに商品が分けられており充実しています。
オタク心をくすぐる物がきっと見つかるでしょう。
デメリット
オタマートのデメリットは以下の通りです。
- オタクが喜ぶ物以外は売れにくい
- 出品手数料は販売価格の10%
- 匿名配送できない
オタマートでは他のフリマアプリでは売れないようなオタクグッズが売れる一方で、一般的な商品は売れにくいです。
様々な物を出品したいと言う方は、オタマートだけではなく他のフリマアプリも併用すると良いでしょう。
出品手数料は販売価格の10%と、メルカリと同じく高めです。
またオタマートでは、匿名配送ができません。
扱っている商品がオタク向けの物ですので、匿名配送があればなお良いと感じました。
いくつかのフリマアプリを併用するのがおすすめ!重複出品は禁止
私はメルカリとラクマを併用しているのですがアプリによってユーザー層が異なるので、売れやすい商品も異なります。
様々な商品を売りたい場合には、フリマアプリの併用がおすすめです。
しかし複数のアプリで同時に商品を出品する「重複出品」は禁止されているので、規約違反にならないようにしましょう。
購入する場合も、いくつかのアプリで検索するとそれぞれで品揃えが異なります。
今回この記事を書くにあたりオタマートを登録してみたのですが、大好きなピカチュウグッズがオタマートの方が豊富でした。
自分の趣味によってフリマアプリを選ぶのが良いですね。
- メルカリはとりあえず登録しておくと良いフリマアプリ
- ラクマは最も手数料が安い
- ヤフオクは男性ユーザーが多い
- ブクマは本のフリマアプリ
- オタマートはオタクならではのグッズが豊富
- PayPayフリマの今後に期待