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クラウド会計ソフトの比較!「freee」と「マネーフォワード クラウド」はどっちがおすすめ?

クラウド会計ソフトの比較!「freee」と「マネーフォワード クラウド」はどっちがおすすめ?

自分でビジネスをするにあたっていずれ必要となるのが、確定申告です。

はじめはやり方なんてわからないでしょう。

しかし、今や誰でも確定申告できる時代になりました。

その方法とは、クラウド会計ソフトです。

当記事はクラウド会計ソフト比較します。

クラウド会計ソフトはたくさんありますが、「freee」と「マネーフォワード クラウド」に目を通しておけば問題ありません。

クラウド会計ソフトの比較

クラウド会計ソフトには様々な比較ポイントがあります。

  • 料金を比較
  • シェアと知名度を比較
  • 満足度で比較
  • 会計知識のない初心者におすすめのクラウド会計ソフトを比較
  • 法人におすすめのクラウド会計ソフトを比較

上記のポイントについて解説していきましょう。

料金を比較

freee マネーフォワード クラウド
980円/月(税抜)  1,280円/月(税抜) 
9,800円/年(税抜)  11,760円/年(税抜) 

料金が安いのは「freee」です。

月額プランでは300円の差があります。

年間プランの差は1,960円です。

料金の安さでクラウド会計サービスを選びたい方は、「freee」をおすすめします。

シェアと知名度を比較

様々な調査結果をリサーチしてみましたが、かなりバラツキが見られました。

母集団が変わると、まったく結果が異なるため事業所数で比較してみることにしましょう。

freee マネーフォワード クラウド
100万事業所突破※2018年3月時点 50万突破※2017年10月現在

最新のデータが見つからなかったため、情報がやや古いです。

また、2社に若干の時差があります。

しかし、クラウド会計サービス大手2社には大きな差があることがわかりました。

シェアや知名度で決めるなら「freee」がおすすめです。

満足度で比較

続いて、満足度で比較してみきましょう。

freee  マネーフォワード クラウド
満足度86%、引き続き利用予定96%  満足度85%(個人)・82%(企業)、引き続き利用予定91%

どちらのクラウド会計サービスも比較的、高評価を受けています。

若干「freee」の方が高評価ですが、どちらを選んでもある程度満足することができるでしょう。

クラウド会計サービスの移行は面倒ですが、どちらも引き続き利用できそうで安心です。

会計知識のない初心者におすすめのクラウド会計ソフトを比較

会計知識が全くない方は、「freee」を選びましょう。

「freee」は初心者でも扱えるように、単式簿記風の入力形式になっています。

一方「マネーフォワード クラウド」は複式簿記形式の入力です。

複式簿記は会計における簿記形式のスタンダードなので、少しでも知識のある方は「マネーフォワード クラウド」の方が良いでしょう。

「借方」「貸方」のような単語がわからないというのであれば、「freee」をおすすめします。

もちろん「freee」でも複式簿記には対応しているので、会計知識があるからといって選べないというわけではありません。

「freee」は初心者でも使いやすくした結果、「単式簿記風」の入力形式になってしまいました。

法人におすすめのクラウド会計ソフトを比較

freee  マネーフォワード クラウド 
2,380円/月(税抜)  3,980円/月(税抜) 
23,760円/年(税抜)  35,760円/年(税抜) 

法人化の場合は、個人事業主時代から使用していたクラウド会計ソフトを選ぶと良いでしょう。

法人で始める場合は、顧問税理士と相談することをおすすめします。

基本的に法人には顧問税理士をつけなければいけません。

そして、クラウド会計ソフトを利用するにせよ税理士の人に丸投げするパターンが多くなります。

よって、税理士の人が使えるクラウド会計ソフトを選ぶことになるでしょう。

なお法人の料金に関しては、「マネーフォワード クラウド」の方が高くなっていますが、給与計算等の人事労務関連の機能も利用できるからです。

「freee」で人事労務を管理するとなると、料金が2倍になります。

給与計算等の人事労務関連の管理が必要な場合は、「マネーフォワード クラウド」の方が若干お得です。

「freee」のデメリット

慎重な方は、デメリットを見てから判断しましょう。

  • 無料プランの意味がない
  • 会計知識がつかない

上記のデメリットについて説明します。

無料プランの意味がない

「freee」は最大1ヶ月間の無料お試し付きです。

また料金のかからないフリープランも用意されています。

しかし「freee」のフリープランは直近1ヶ月以降に登録したデータは閲覧や編集ができません。

直近1ヶ月のデータが編集できたところで、全くの無意味です。

一方「マネーフォワード クラウド」のフリープランは年間50件まで仕分け登録することができます。

副業等で取引の少ない方は、フリープランだけで確定申告できる場合もあるでしょう。

年間50件以上の取引がない方は、「マネーフォワード クラウド」がおすすめです。

会計知識がつかない

「freee」は初心者でも使いやすいことが取り柄です。

しかし、会計の知識が全くつきません。

会計の知識は必須ではありませんが、今後知っていれば役に立つ場面も出てくるでしょう。

一方「マネーフォワード クラウド」は初心者には敷居が高いものの、専門的な知識がつきやすいです。

最初は苦戦すると思いますが、会計知識をつけたいというのであれば「マネーフォワード クラウド」をおすすめします。

「マネーフォワード クラウド」のデメリット

「マネーフォワード クラウド」のデメリットは以下の通りです。

  • 会計知識のない方は使いづらい
  • 税理士対応数が少ない

それぞれのデメリットを確認していきましょう。

会計知識のない方は使いづらい

「マネーフォワード クラウド」は「freee」と異なり、直感で操作することが難しいです。

ある程度の会計知識がなければ、操作に戸惑ってしまうでしょう。

もちろん、会計知識はあるに越したことはありません。

しかし、詳しすぎなくても問題は生じません。

また必要に応じて、高度な専門知識を持つ税理士と契約することもできます。

よって、会計知識を持たない初心者の方は「freee」がおすすめです。

クラウド会計ソフト公認の税理士対応数が少ない

「マネーフォワード クラウド」の公認メンバーは約3,000事業所です。

<参照:マネーフォワード クラウド公認メンバー制度【税理士・社労士の方へ】

一方、「freee」が認定するアドバイザーは6,500事務所を超えています。※2019年1月時点

この数字は日本の税理士・会計事務所の約10%です。

<参照:サービス | freee株式会社

よって税理士を探すときは「freee」の方がより多くの候補を用意することができるでしょう。

またすでに税理士がいる方も、「freee」なら使えるという可能性が高いです。

実際、弊社の顧問税理士は「freee」のみの対応でした。

クラウド会計ソフトの必要性

クラウド会計ソフトが必要かどうかは事業の規模によります。

事業における支出や収入の回数が多ければ導入した方が良いでしょう。

経費にするものがない方や、取引先が少ない場合はクラウド会計ソフトを導入する必要性はありません。

国税庁の「確定申告書等作成コーナー」を使って、申告書を作成することが可能です。

しかし、事業を営む方は申告書とは別に日々の取引の状況を記録した帳簿をつける義務があります。

記帳の仕方がわからない方は、クラウド会計ソフトを利用しましょう。

クラウド会計ソフトなら、記帳入力するだけで申告書が自動で出力されます。

クラウド会計ソフトの選び方

クラウド会計ソフトはどのように選べば良いのでしょうか。

選び方のポイントについて解説します。

  • 最初は最安プランで十分
  • 年額プランがおすすめ
  • 基本的にどれを選んでも同じ

それぞれの項目について解説していきましょう。

最初は最安プランで十分

クラウド会計ソフトは料金プランが複数あります。

迷ってしまいがちですが、「freee」にせよ「マネーフォワード」にせよ最初は最安プランを選びましょう。

最安プランでも十分に機能します。

また仮に必要な機能が後から現れても、多くの場合現状のプランで税理士が対応可能です。

会社の規模が小さいうちは、最安プランを選んで後悔することはありません。

年額プランがおすすめ

クラウド会計ソフトは月額プランと年額プランがあります。

特別な理由がない限りは、年額プランを選びましょう。

「freee」は年間で1,960円(税抜)、「マネーフォワード クラウド」は3,600円(税抜)もお得になります。

クラウド会計ソフトは途中で辞めたり、変えたりすることも稀です。

稀だからこそ、最初から年額プランを選んでも問題ありません。

クラウド会計ソフトは基本的にどれを選んでも同じ

「freee」や「マネーフォワード」の違いは多少あります。

しかし、結局どちらを選んだとしてもそこまで大差ありません。

はじめて使用するのに、必要な知識は違えど使っていれば覚えていきます。

極論、直感で自分が好きなクラウド会計ソフトを選んでも問題ないでしょう。

そのくらい「freee」と「マネーフォワード クラウド」は切磋琢磨して作られています。

クラウド会計ソフトの使い方

クラウド会計ソフトはどのような仕組みで動くのでしょうか。

使い方について解説します。

  • ネットバンキングと連携
  • カードのWEB明細と連携
  • 現金取引は手動で入力
  • 取り込まれた取引を仕分け
  • 領収書は保管
  • 事業用の口座とカードは分けた方が便利

上記の手順を詳しく見ていきましょう。

ネットバンキングと連携

クラウド会計ソフトはネットバンキングと連携して、取引を半自動で読み込みます。

銀行振込での支払い、各種引き落とし、売上の入金等が反映されるでしょう。

ネット接続環境は当然ながら必須です。

カードのWEB明細と連携

ネットバンキングだけでは、取引を拾いきれません。

カードで支払った経費は、まとめて請求されるからです。

そこでカードのWEB明細と連携しましょう。

これで現金で支払った以外の取引が反映されます。

現金取引は手動で入力

現金払いの経費や売上は手動で入力する必要があります。

しかし、一貫性を保つためにできる限り口座に数字として残すと良いでしょう。

いずれにせよ実際の数字とズレが生じないようにすることが大切です。

取り込まれた取引を仕分け

いくつか連携をしたのち、取引が取り込まれるようになります。

取引が取り込まれたら、仕分作業を行いましょう。

仕分作業を確定申告前まで溜めてしまうと、取引の記憶も曖昧かつ数も膨大なので苦労します。

こまめに作業するのがおすすめです。

仕分作業では、主に必要経費の種類を分類します。

領収書は保管 

基本的にすべての取引には領収書と請求書を保管する義務があります。

カードの明細が領収書の代わりになることもありますが、用意できるものはすべて保管しておきましょう。

なお、領収書と請求書の両方の発行をお願いしづらいことも多いです。

現金取引の場合は両方必須ですが、口座に数字として残っているのであれば片方で問題ありません。

取引を客観的に証明できることが大切です。

また確定申告時に領収書の提出はありません。

求められたときに、すぐに提出できる状態を整えておきましょう。

事業用の口座とカードは分けた方が便利

帳簿の数字さえ合っていれば、プライベート用と事業用の口座やカードを混同して使用しても構いません。

しかし、仕分作業が圧倒的に苦になります。

またミスの原因にもなるでしょう。

確定申告をする予定のある方は、可能であれば副業でも口座とカードを別に作るのがおすすめです。

口座とカードを事業用で用意すれば、仕分作業の効率が飛躍的にアップします。

  1. 「freee」の方が安い
  2. 法人で給与計算機能が必要な場合は「マネーフォワード クラウド」
  3. 初心者におすすめなのは「freee」
  4. 会計知識のある方におすすめなのは「マネーフォワード クラウド」
  5. 機能的な違いに大差はない

クラウド会計ソフトはどっちがおすすめ?


この記事を書いた人
ユータアライ
ユータアライ
キュリーの編集長兼代表です。小さなブログからスタートし、会社になってしまいました。商品やサービスの比較ならお任せください!