電子マネーの比較|最強のおすすめタイプ

電子マネーの比較!使い方は種類によって様々!最強のおすすめタイプはどれ? 比較記事

電子マネーの比較!使い方は種類によって様々!最強のおすすめタイプはどれ?

電子マネーの種類が多すぎると感じている方も多いでしょう。

しかし、主要な電子マネーを抑えておけば問題ありません。

そこで当記事はおすすめの電子マネーを比較します。

電子マネーの導入に、ぜひお役立てください。

  1. 電子マネーの使い方
    1. プリペイド(前払い)
    2. ポストペイ(後払い)
    3. スマホで電子マネー(おサイフケータイ)
  2. 電子マネーの比較と還元率
    1. 「Suica」 
    2. 「楽天Edy」 
    3. 「WAON」
    4. 「nanaco」
    5. 「iD」
    6. 「QUICPay(クイックペイ)」
  3. お店で使える電子マネーを比較
    1. コンビニ(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン)
    2. ファーストフード(マクドナルド、モスバーガー、ロッテリア、ケンタッキー、バーガーキング、ミスタードーナツ)
    3. 牛丼・天丼・カツ丼(松屋、すき家、吉野家、かつや、てんや)
    4. カフェ(スターバックス、タリーズ、ドトール、コメダ珈琲)
    5. ファミレス(ガスト、ジョナサン、バーミアン、サイゼリア、デニーズ、ココス、ジョイフル)
    6. 回転寿司(スシロー、くら寿司、はま寿司、かっぱ寿司)
    7. うどん(なか卯、丸亀製麺、はなまるうどん)
    8. 定食(大戸屋、日高屋、やよい軒)
    9. ハンバーグ・ステーキ(いきなりステーキ、びっくりドンキー)
    10. その他外食チェーン(餃子の王将、リンガーハット、ココイチカレー、ほっともっと)
    11. ドラッグストア(マツモトキヨシ、スギ薬局、ココカラファイン、サンドラッグ、ウエルシア、クリエイト)
    12. スーパー(イオン、まいばすけっと、西友、イトーヨーカドー、マックスバリュ、ライフ、ドン・キホーテ)
    13. 家電量販店(ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機、ケーズデンキ)
    14. 100円ショップ(セリア、ダイソー、キャンドゥ)
    15. アパレル(ユニクロ、GU、しまむら)
    16. ガソリンスタンド・カー用品(エネオス、コスモ石油、オートバックス)
    17. 本・ビデオ(ゲオ、ツタヤ、ブックオフ)
    18. 家具・ホームセンター(ニトリ、コーナン、カインズ)
    19. テーマパーク(東京ディズニーランド、東京ディズニーシー、USJ)
    20. 電子マネーの普及率
  4. 電子マネーのセキュリティ!狙われる?
    1. 盗難・紛失した場合は直ちに、発行会社へ連絡
    2. 紛失後の残高補償は電子マネーによる
    3. 不正利用があるのは現金も同じ
    4. セキュリティ対策にはおサイフケータイがおすすめ

電子マネーの使い方

電子マネーの使い方はタイプによって異なります。

  • プリペイド(前払い)
  • スマホで電子マネー(おサイフケータイ)
  • ポストペイ(後払い)

それぞれのタイプの電子マネーについて解説していきましょう。

この種類の解説がのちに、様々な電子マネーの種類へとつながります。

プリペイド(前払い)

プリペイド(前払い)の代表的な電子マネーは「Suica」です。

使う前にチャージを必ず行います。

オートチャージ機能つきの電子マネーであれば、都度入金する必要はありません。

オートチャージを利用するには、基本的にカードが必要です。

すなわち本質的にはポストペイ(後払い)方式と一緒になります。

ポストペイ(後払い)

プリペイド(前払い)は「Suica」のように「カード」であることが多いです。

ポストペイ(後払い)は物理的なカードというよりも「機能」として用意されています。

「iD」や「QUICPay(クイックペイ)」が代表的です。

「iD」や「QUICPay(クイックペイ)」は「Suica」のような物理的カードがありません。

その代わりに、機能として様々なカードに付帯しています。

「iD」や「QUICPay(クイックペイ)」のマークがついたカードを見たことのある方も多いでしょう。

スマホで電子マネー(おサイフケータイ)

スマホによる電子マネー決済をおサイフケータイと言います。

おサイフケータイの方式はプリペイド(前払い)とポストペイ(後払い)の両方です。

電子マネーによってプリペイド(前払い)かポストペイ(後払い)かが異なります。

おサイフケータイは「既存の電子マネーサービスをスマホのアプリで利用できる」と考えていただければ問題ありません。

電子マネーの比較と還元率

電子マネー ポイント還元率
iD  クレジットカードのポイントのみ 
QUICPay クレジットカードのポイントのみ 
楽天Edy  200円(税込)の使用につき1ポイント(0.5%)
nanaco 200円(税抜)の使用につき1ポイント(0.5%)
WAON  200円(税込)につき1ポイント(0.5%)
Suica 100円or200円(税込)ごとに1ポイント(0.5〜1.0%)

iDやQUICPayのようなポストペイ型の電子マネー自体にポイントはつきません。

しかし、ポストペイ型の電子マネーは後日クレジットカードでまとめて払うことが多いので、その分のポイントはつきます。

またSuicaはJRE POINT WEBサイトにカードを登録すると対象店舗の利用時にポイントが貯まります。

ただしJRE POINTカードを提示しても2重でポイントがつくわけではないので、 本質的にはSuicaにポイントがついているわけではありません。

Suicaに紐づいたJRE POINTカードにポイントが貯まっているだけです。

その他のプリペイド型のカードは基本的に還元率が0.5%となっています。

nanacoだけ税抜価格なので、実質的には還元率0.5%以下です。

なおプリペイド型の電子マネーはクレジットカードでチャージすることで、ポイントを2重でゲットできます。

還元率の高いクレジットカードでチャージすると良いでしょう。

続いてそれぞれの電子マネーの特徴を比較していきます。

「Suica」 

「Suica」は交通系ICカードの電子マネーです。

プリペイド(前払い)とおサイフケータイ(モバイルSuica)に対応しています。

また「Suica」にはオートチャージ機能もあるので、ポストペイ(後払い)に対応しているといっても問題ないでしょう。

そして「Suica」は全国の交通系ICカードと互換性のある最強の電子マネーです。

  1. 「Kitaca(JR北海道)」
  2. 「Suica(JR東日本)」
  3. 「TOICA(JR東海)」
  4. 「ICOCA(JR西日本)」
  5. 「SUGOCA(JR九州)」
  6. 「PASMO(共同)」
  7. 「manaca(名古屋交通開発機構・エムアイシー)」
  8. 「はやかけん(福岡市交通局)」
  9. 「nimoca(ニモカ)」

これらの交通系ICカードの電子マネーは相互に利用することができます。

ただし、これらの交通系ICカードのなかでおサイフケータイに対応しているのは「モバイルSuica」のみです。

「モバイルSuica」の定期券を発行しようとしている方は注意しましょう。

JR東日本の路線を挟まないと、「モバイルSuica」の定期券は発行できません。

「楽天Edy」 

「楽天Edy」は万能型の電子マネーです。

プリペイド、ポストペイ、おサイフケータイで用意されています。

また「楽天Edy」は利用することで「楽天スーパーポイント」が貯まり、「楽天スーパーポイント」を「楽天Edy」に交換することも可能です。

楽天カードで「楽天Edy」をチャージすることで、さらにポイントが貯まります。

そしてその「楽天Edy」を利用することでポイントがさらに2重で貯まります。

「楽天Edy」は200円(税込)の使用につき1ポイント貯まります。

お得にポイントを貯めたい方はぜひ「楽天Edy」を選びましょう。

「WAON」

「WAON」はイオンが提供する電子マネーです。

プリペイド、ポストペイ、キャッシュカード一体型、おサイフケータイ(Androidのみ)と「楽天Edy」と同様にラインナップが豊富です。

ただし「WAON」の加盟店数は287,000箇所です。※2017年時点

「楽天Edy」は50万箇所を超えています。※2017年時点

スーパーマーケットを中心に利用しないのであれば、「WAON」にする必要はないでしょう。

「WAON」は200円(税込)につき1円貯まります。

「nanaco」

「nanaco」はセブンイレブンやイトーヨーカドーを利用することができる、セブン&アイグループの電子マネーです。

プリペイド、ポストペイ、おサイフケータイ(Androidのみ)が用意されています。

ポイント還元率は100円(税抜)につき1ポイントでしたが、現在は200円(税抜)につき1ポイントです。

そして「nanaco」の利用可能店舗数は23万箇所を超えています。※2017年時点

23万箇所は「楽天Edy」や「WAON」よりも劣る数字なので、セブンイレブンをよく利用される方におすすめです。

「iD」

「iD」はNTTドコモの電子マネーです。

ポストペイ型(後払い)、プリペイド型(前払い)、デビッド型(即時引き落とし)、おサイフケータイに対応しています。

しかしメインでよく目にするのは、カードと一体型になっているポストペイでしょう。

70以上のカード会社が「iD」と提携しています。

「iD」のデメリットはdポイントの進呈が複雑なことです。

「iD」で支払うと、必ず自動でポイントがつくわけではないので注意しましょう。

「dカード」と「iD」は別々に考える必要があります。

「QUICPay(クイックペイ)」

「QUICPay(クイックペイ)」はJCBの電子マネーです。

「iD」と同じく、ポストペイ型(後払い)、プリペイド型(前払い)、デビッド型(即時引き落とし)、おサイフケータイに対応しています。

「QUICPay(クイックペイ)」のメインの使い方となるのはやはり、ポストペイ(後払い)でしょう。

カード会社との提携は「iD」より少ないですが、「nanaco」に機能を追加することができます。

 なお、「QUICPay(クイックペイ)」はポイントがつきません。

「QUICPay(クイックペイ)」の機能を使用したカードのポイント分だけがつくようになっています。

お店で使える電子マネーを比較

お店で使える電子マネーを比較していきましょう。

  • コンビニ(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン)
  • ファーストフード(マクドナルド、モスバーガー、ロッテリア、ケンタッキー、バーガーキング、ミスタードーナツ)
  • 牛丼・天丼・カツ丼(松屋、すき家、吉野家、かつや、てんや)
  • カフェ(スターバックス、タリーズ、ドトール、コメダ珈琲)
  • ファミレス(ガスト、サイゼリア、デニーズ、ジョナサン、ココス、ジョイフル)
  • 寿司(スシロー、くら寿司、はま寿司、かっぱ寿司)
  • うどん(なか卯、丸亀製麺、はなまるうどん)
  • 定食(大戸屋、日高屋、やよい軒)
  • ハンバーグ・ステーキ(いきなりステーキ、びっくりドンキー)
  • その他外食チェーン(餃子の王将、リンガーハット、ココイチカレー、ほっともっと)
  • ドラッグストア(マツモトキヨシ、スギ薬局、ココカラファイン、サンドラッグ、ウエルシア、クリエイト)
  • スーパー(イオン、まいばすけっと、西友、イトーヨーカドー、マックスバリュ、ライフ、ドン・キホーテ)
  • 家電量販店(ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機、ケーズデンキ)
  • 100円ショップ(セリア、ダイソー、キャンドゥ)
  • アパレル(ユニクロ、GU、しまむら)
  • ガソリンスタンド・カー用品(エネオス、コスモ石油、オートバックス)
  • 本・ビデオ(ゲオ、ツタヤ、ブックオフ)
  • 家具・ホームセンター(ニトリ、コーナン、カインズ)
  • テーマパーク(東京ディズニーランド、東京ディズニーシー、USJ)

お店のジャンル別に使用できる電子マネーをご紹介します。

なお交通系電子マネーはSuica系と表記します。

コンビニ(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン)

コンビニ電子マネー
セブンイレブン  nanaco、楽天Edy、Suica系、iD、QUICPay 
ファミリーマート  WAON、楽天Edy、Suica系、iD、QUICPay
ローソン  WAON、楽天Edy、Suica系、iD、QUICPay

nanacoが使用できるのはセブンイレブンのみです。

ファミリーマートとローソンはnanacoの代わりにWAONを使用することができます。

ファーストフード(マクドナルド、モスバーガー、ロッテリア、ケンタッキー、バーガーキング、ミスタードーナツ)

ファーストフード電子マネー
マクドナルド nanaco、WAON、楽天Edy、Suica系、iD、QUICPay  
モスバーガー  楽天Edy、Suica系、iD 
ロッテリア 店舗により異なる 
ケンタッキー 店舗により異なる
バーガーキング 店舗により異なる 
ミスタードーナツ 店舗により異なる 

ファーストフード店で、電子マネーが使えるかどうかはほぼ店舗によります。

ショッピングセンター内、駅ナカ、路面店等、店舗スタイルによって対応している決済は異なるので、都度確認が必要です。

マクドナルドは安定して、電子マネーを使用することができます。

牛丼・天丼・カツ丼(松屋、すき家、吉野家、かつや、てんや)

牛丼・天丼・カツ丼電子マネー
松屋 Suica系(一部店舗のみ)  
すき家 Suica系、iD、楽天Edy 
吉野家 WAON、Suica 
かつや 使用不可 
てんや 店舗により異なる 

牛丼チェーンで最も電子マネーに対応しているのはすき家です。

天丼チェーンのてんやは店舗により異なるので、都度確認しましょう。

カフェ(スターバックス、タリーズ、ドトール、コメダ珈琲)

カフェ電子マネー
スターバックス 使用不可 
タリーズ 楽天Edy、Suica系、iD、QUICPay 
ドトール Suica系 
コメダ珈琲 nanaco、WAON、楽天Edy、Suica系、iD、QUICPay 

スターバックスのみ電子マネーが使用できません。

しかしスターバックスは駅ナカの店舗であれば、Suica系に対応していることが多いです。

また、独自のサービス「STARBUCKS REWARDS™(スタ―バックス リワード™)」に参加し、スターバックスカードを使用することもできます。

「STARBUCKS REWARDS™(スタ―バックス リワード™)」の会員数は現在330万人です。※2019年現在

スターバックスは今後も使用できる電子マネーの種類を増やすのではなく、独自のスターバックスカードの利用を促していくことが予想されます。

ファミレス(ガスト、ジョナサン、バーミアン、サイゼリア、デニーズ、ココス、ジョイフル)

ファミレス電子マネー
ガスト、ジョナサン、バーミアン(すかいらーく) 楽天Edy、Suica系、iD、QUICPay  
サイゼリア 不可 
デニーズ nanaco 
ココス 不可 
ジョイフル 不可 

ファミレスは電子マネーが使用できない店舗がほとんどです。

すかいらーく系列のファミレスは多くの電子マネーを取り扱っています。

回転寿司(スシロー、くら寿司、はま寿司、かっぱ寿司)

回転寿司電子マネー
スシロー 不可 
くら寿司 不可 
はま寿司 楽天Edy、Suica系、iD、QUICPay  
かっぱ寿司 nanaco、WAON、楽天Edy、Suica系、iD、QUICPay 

回転寿司はかっぱ寿司がほとんどの電子マネーに対応しています。

nanacoとWAONは対応していませんが、はま寿司も十分な電子マネーの対応でしょう。

うどん(なか卯、丸亀製麺、はなまるうどん)

うどん電子マネー
なか卯 不可
丸亀製麺 不可
はなまるうどん iD、楽天Edy、nanaco、WAON(一部店舗のみ)

うどんチェーンは基本的に電子マネーを使用できません。

はなまるうどんに関しては、店舗により異なるので都度確認しましょう。

定食(大戸屋、日高屋、やよい軒)

定食電子マネー
大戸屋

楽天Edy、Suica系

日高屋 使用不可
やよい軒 使用不可 

定食チェーンは基本的に電子マネーを使用できません。

大戸屋に関しては、楽天EdyやSuica系を使用できる傾向があります。

ハンバーグ・ステーキ(いきなりステーキ、びっくりドンキー)

ハンバーグ・ステーキ電子マネー
いきなりステーキ

nanaco、WAON、楽天Edy、Suica系、iD、QUICPay

びっくりドンキー 店舗により異なる

いきなりステーキはほぼ全ての主要電子マネーに対応しています。

しかしイオン内に入っている店舗の場合、nanacoが使用できないケースもあるので注意が必要です。

びっくりドンキーは店舗により異なります。

都度確認するようにしましょう。

その他外食チェーン(餃子の王将、リンガーハット、ココイチカレー、ほっともっと)

その他外食電子マネー
餃子の王将 nanaco、WAON、楽天Edy、Suica系、iD、QUICPay
リンガーハット 店舗により異なる(楽天Edy、iD、Suica系)
ココイチカレー nanaco、楽天Edy、Suica系、iD、QUICPay 
ほっともっと 使用不可 

その他外食チェーンは店舗により異なります。

都内の大抵の店舗では使用できますが、利用不可の店舗もあるので注意しましょう。

ほっともっとは沖縄県の店舗のみ楽天Edyが使用できます。

ドラッグストア(マツモトキヨシ、スギ薬局、ココカラファイン、サンドラッグ、ウエルシア、クリエイト)

ドラッグストア電子マネー
マツモトキヨシ 楽天Edy、Suica系、iD、QUICPay 
スギ薬局 楽天Edy、Suica系、iD、QUICPay、nanaco、WAON
ココカラファイン 楽天Edy、Suica系、iD、QUICPay、nanaco
サンドラッグ 楽天Edy、Suica系、iD、QUICPay、nanaco
ウエルシア 楽天Edy、Suica系、WAON
クリエイトエスディー 店舗により異なる

大抵のドラッグストアではあらゆる電子マネーを利用することができるでしょう。

もちろん一部店舗によっては、状況が異なるので注意が必要です。

スーパー(イオン、まいばすけっと、西友、イトーヨーカドー、マックスバリュ、ライフ、ドン・キホーテ)

スーパー電子マネー
イオン・まいばすけっと・マックスバリュ WAON、Suica系、iD、QUICPay 
西友 使用不可 
イトーヨーカドー nanaco、楽天Edy、Suica系、iD、QUICPay 
ライフ 使用不可 
ドン・キホーテ 楽天Edy、Suica系、iD、QUICPay  

スーパーマーケットは各社、独自の電子マネーを導入しています。

主要な電子マネーが使用不可のスーパーでは独自のものを発行しましょう。

また競合にあたる電子マネーは、各社使用できないようになっています。

イオングループで、nanacoは使用できません。

セブンアンドアイグループもまた、WAONは使用できないようになっています。

家電量販店(ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機、ケーズデンキ)

家電量販店電子マネー
ビックカメラ nanaco、WAON、楽天Edy、Suica系、iD、QUICPay 
ヨドバシカメラ 楽天Edy、Suica系、iD、QUICPay
ヤマダ電機 使用不可 
ケーズデンキ 楽天Edy 

家電量販店は電子マネーでも銘柄によってポイントサービスの還元率が異なるので注意が必要です。

電子マネーで支払いをお考えの方は都度、確認するようにしましょう。

家電量販店は大きな買い物が多くなるので、数パーセントが大きな違いになります。

100円ショップ(セリア、ダイソー、キャンドゥ)

100均電子マネー
セリア 店舗により異なる 
ダイソー 店舗により異なる 
キャンドゥ 使用不可 

100円ショップは完全に店舗次第です。

キャンドゥは基本的に使用不可ですが、稀に使える場合があるでしょう。

セリアとダイソーはキャンドゥよりも使用店舗が多いです。

アパレル(ユニクロ、GU、しまむら)

アパレル電子マネー
ユニクロ nanaco、WAON、楽天Edy、Suica系、iD、QUICPay 
GU 使用不可 
しまむら nanaco、WAON、楽天Edy、Suica系、iD、QUICPay

ユニクロはテナントにもよりますが、基本的に多くの電子マネーに対応しています。

しかし、同じグループのGUで使えないので注意が必要です。

しまむらも電子マネー全店舗導入に向けて、対応を進めています。

ガソリンスタンド・カー用品(エネオス、コスモ石油、オートバックス)

ガソリンスタンド・カー用品電子マネー
エネオス nanaco、楽天Edy、Suica系、iD、QUICPay 
コスモ石油 WAON 
オートバックス 使用不可

エネオスはWAON以外の電子マネーに対応しています。

コスモ石油ではエネオスでは利用できないWAONが使用可能です。

またコスモ石油では店舗に応じて、iDやQUICPayも利用できます。

いずれにせよ、ガソリンスタンドで利用できる電子マネーはエネオスが最多です。

本・ビデオ(ゲオ、ツタヤ、ブックオフ)

本・ビデオ電子マネー
ゲオ 使用不可
ツタヤ WAON、楽天Edy、Suica系、iD、QUICPay 
ブックオフ 楽天Edy、Suica系、iD、QUICPay

ゲオは電子マネーの対応を廃止し、Lueca(ルエカ)という独自の電子マネーを取り扱っています。

主要な電子マネーを利用されたい方はツタヤやブックオフを利用しましょう。

家具・ホームセンター(ニトリ、コーナン、カインズ)

家具・ホームセンター電子マネー
ニトリ 使用不可 
コーナン 使用不可 
カインズ 使用不可

家具・ホームセンターは電子マネーを利用できないところがほとんどです

しかしコーナンは独自のコーナンPayを開始しました。

コーナンを利用される方はぜひ、使用してみてはいかがでしょうか。

テーマパーク(東京ディズニーランド、東京ディズニーシー、USJ)

本・ビデオ電子マネー
東京ディズニーランド QUICPay、iD、Suica系 
東京ディズニーシー QUICPay、iD、Suica系 
USJ WAON、iD、QUICPay

ディズニーランドとディズニーシーはショップとレストランで電子マネーを利用することができます。

ただし、ワゴンやバルーンベンダーで使用することはできません。

USJはSuica系は利用できませんが、WAONが使えるようになっています。

電子マネーの普及率

電子マネーを導入している企業の割合は38%です。

すなわち電子マネーは導入するだけで、導入していない残りの62%よりも決済方法で優位になります。

導入していない方はかなりのチャンスロスです。

今後もこの流れは加速するでしょう。

電子マネーのセキュリティ!狙われる?

電子マネーのセキュリティが心配な方も多いでしょう。

  • 盗難・紛失した場合は直ちに発行会社へ連絡
  • 紛失後の残高補償は電子マネーによる
  • 不正利用があるのは現金も同じ
  • セキュリティ対策にはおサイフケータイがおすすめ

セキュリティに関して、上記2点を見ていきましょう。

盗難・紛失した場合は直ちに、発行会社へ連絡

盗難・紛失した場合は直ちに、発行会社に連絡を行い停止処置を行いましょう。

停止処置する間に、万が一不正利用された場合はご自身の負担になります。

オートチャージを設定していた場合は、カードの限度額いっぱい使われてしまう可能性が高いです。

紛失後の残高補償は電子マネーによる

電子マネー 残高補償
iD  あり 
QUICPay  あり 
楽天Edy  なし 
nanaco あり 
WAON  あり 
Suica 記名式のみあり 

iDやQUICPayはポストペイ(後払い)型なので、補償があります。

楽天edyは残高補償がありませんので、必要な分だけをチャージするようにしましょう。

nanacoやWAONは停止措置後に残高が残っていれば、引き継ぐことができます。

停止措置は連絡後すぐに行われるわけではないので、運が悪ければ残高をすべて使われる可能性も高いです。

Suicaに関しては、記名式のみ補償があります。

nanaco、WAONと同様に停止措置後の残高が補償の対象です。

不正利用があるのは現金も同じ

電子マネーは紛失すると、不正利用される恐れが高いです。

しかし、それは現金でも同じでしょう。

むしろ現金は、紛失したら返ってくる可能性の方が低いです。

対して、電子マネーは現金よりも不正利用を防ぎやすくなっています。

オートチャージは連絡後すぐに止められますし、残高が残っている可能性もゼロではありません。

現金よりはるかに安全だと言えるでしょう。

セキュリティ対策にはおサイフケータイがおすすめ

紛失しないことが一番ですが、万が一に備えおサイフケータイがおすすめです。

おサイフケータイであれば、端末に暗証番号をかけておけば簡単に使われることはありません。

暗証番号だけでなく、指紋認証や顔認証を設定できるスマホも増えています。

もし勝手に使われるのが怖いというのであれば、プリペイド型の電子マネーではなくおサイフケータイで電子マネーを利用すると良いでしょう。

  • 電子マネーは前払い、後払い、おサイフケータイの3種類
  • 主要な電子マネーは「Suica」「楽天Edy」「WAON」「nanaco」「iD」「QUICPay」
  • 電子マネーは約6割の人が所有している
  • 最強の電子マネーは「Apple Pay」
  • 電子マネーは現金よりも安全
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