「ホームページ集客ができない」とお悩みの方へ。
株式会社キュリーの荒井と申します。弊社は、ほぼ全てのお問い合わせや申し込みがホームページ経由です。
そこで、当記事は「ホームページ集客ができない」とお悩みの方に向けて、解決法をお伝えします。
ホームページから集客するにあたって、まず、ロジックや根本原因を知らなければいけません。この記事を読むことによって、その2つが理解できるようになりますので、ぜひ最後までご覧ください。
ホームページ集客ができない根本原因
ホームページ集客ができない根本原因は次のとおりです。
- デザインに原因があると思っている
- ホームページのSEO対策に原因があると思っている
- SEOライティングに原因があると思っている
- LPに原因があると思っている
- 集客方法を間違えている
- 成果地点に原因があると思っている
ホームページ集客に対する理解度順に並べました。上であればあるほど、ホームページ集客への道のりは長いです。
デザインに原因があると思っている
「ホームページデザインが綺麗だと、集客につながる」
これは、大きな誤解です。デザインを軽視していいわけではありませんが、デザインだけがよくても、誰も見てくれないのであれば、ないのと同じです。まずは綺麗なホームページを見てもらう努力をする必要があります。
裏を返せば、イケていないデザインのホームページでも、しっかりと集客設計を行えば、集客は可能です。集客重視なのに、デザインに予算を大きくかけると失敗するので注意しましょう。
ホームページのSEO対策に原因があると思っている
少し知識をかじったことのある人は、SEO対策によって、アクセスが増えると思い込んでいます。あるいは、SEO業者の口車に乗せられて、SEOを過大評価している人も珍しくないでしょう。
SEOは、アクセスの増える魔法のプログラミングコードではありません。Webサイトを作るうえで、当たり前に入っているべきコードが入っているだけで「SEOに強い」と表現されます。入っていて当たり前のコードなので、当然、急にアクセスが増えることも皆無です。
良くて、自分の会社名や商品名で検索した時に、自分のサイトが表示されるようになるくらいでしょう。もちろん、この観点も集客に必要ではありますが、自社の名前で検索する人が増えるかどうかは、日々の営業活動による影響が大きいので、決して、SEOに強いからではありません。
SEOと本気で向き合うには、検索ユーザーと真剣に向き合う必要があります。
SEOライティングに原因があると思っている
検索ユーザーと向き合うひとつの手段として、「コンテンツ」があり、記事などのコンテンツを作ることで、サイトに人を集めることができます。
広告や営業なしで、ホームページからの集客を目指す方は、まずこの認識を持たなければいけません。
「ホームページからの集客には、記事が必要」という認識があれば、半分以上は正解です。SEO対策されたホームページがあるだけで、集客につながると思っている方のほうが大多数ですから、ここまでくれば、かなり理解が進んでいるとも言えます。
しかし、このフェーズにおいてもひっかけ問題があり、それは「SEOライティング」です。SEOを意識したライティングで、記事を作っただけでは、集客にはつながりません。
基本的に、企業やサイトとしての評価が高くないと、いくら記事がよくても、上位表示できないからです。また、商品やサービスの購入につながらないキーワードからアクセスがあっても、意味がありません。ホームページ集客するには、商品の購入につながり、かつ上位表示できるキーワードを探すことがなにより重要です。
ライティングだけでどうこうなるような問題ではありません。
LP（ランディングページ）に原因があると思っている
ホームページ集客は、少ないアクセスで、お問い合わせや購入に繋げなければいけません。そのために、活用するのが、集客に特化したランディングページです。ここまでの知識がある方は、「ホームページ集客ができない」と悩むケースは珍しいでしょう。ただ、ホームページ集客を断片的に理解し、LPが全てを解決すると思い込んでいる方も多いです。
たしかに、LPは重要な要素で、正しく作成すれば、集客効率を高めてくれます。しかし、より重要なのは、「どのくらいの理解度でやってきたか」ということです。このユーザーの理解度にあわせて、LPは作成する必要があります。理解度が少ない場合は、LPの情報量を増やす必要がありますし、反対に理解度が高いのであれば、もはやお問い合わせフォームだけで十分です。
LPを綺麗にしただけで、集客はできないので注意が必要です。
集客方法を間違えている
サイトやLPなどの受け皿をどうこうするだけで、集客できると思い込んでいる方は非常に多いです。そのような中で、集客方法に着目するのは、かなり聡明だと言えます。Webにおける主要な集客方法は次のとおりです。
- 広告
- SEO
- SNS
このような手法を用いてはじめて、作ったサイトを見てもらえるようになります。広告は広告費がかかり、SEOとSNSはコンテンツ作成費がかかります。
どの手法も一長一短で、集客予算によって、アレンジさせなければ、集客はうまくいきません。
最も楽にコスパよく集客するという意味では、SEOによる記事集客がおすすめです。広告とSNSは、運用にもお金と時間がかかりますが、記事集客は、一度書いてしまえば、長く使い回すことができます。
また、検索経由の場合、悩みが明確な人を集めることができるので、購入やお問い合わせに繋がりやすいです。読まれる記事を書くのは難しいですが、読んでもらえさえすれば、24時間動ける営業マンのように活躍してくれるので、最も効率やコスパの良い集客方法と言えます。弊社の場合は、記事集客に、SEOとリスティング広告を組み合わせた手法を採用しています。
成果地点を間違えている
高額商品など売れにくい商材は、成果地点を下げて、お客様の情報を取得し、営業する必要があります。
つまり、ホームページから直接のお問い合わせを待つのではなく、「資料請求」などのハードルの低い中間ゴールを設定します。
ただ、やたら無闇に成果地点を下げると、購入意欲の少ないユーザーも増えてしまうので、対応コストが跳ね上がります。
営業リソースが少ない場合は、成果地点の下げすぎに注意が必要です。アクセスはあるのに、お問い合わせが全くこない方は、成果地点を変えてみるのも、ひとつの解決策です。
ホームページ集客のロジック
ホームページ集客のロジックを以下にまとめます。
- 集客方法を決定する
- キーワードを決定する
- キーワードと商品を記事で繋ぐ
集客方法を決定する
基本は、広告、SNS、SEOのいずれかから、選びます。
「ホームページ集客」ですから、この記事を読んでいるほとんどの方が、SEOを選ぶでしょう。広告を使ったら、もはや「ホームページ集客」とは表現できないかもしれません。
SNSに関しては、特定の悩みを持っているユーザーが集まるわけではないので、長期戦になる傾向があります。また、単にバズればよいというわけでもなく、運用代行だけでは、時間とお金を無駄にする可能性も高いです。ホームページ集客よりも圧倒的に難しいので、安易に手を出さないようにしましょう。
したがって、ケースバイケースではありますが、基本はSEOがおすすめです。一度記事を書いてしまえば、サイトにあるだけで自動的にお問い合わせへ繋げることが可能です。
キーワードを決定する
狙いたいキーワードを決定し、記事を作成しましょう。商品の購入につながり、かつアクセスを獲得できるキーワードを探す必要があります。もちろん、簡単には見つからないですし、見つかったとしても、競合がいるので、戦わないといけません。キーワードから購入に結びつけるような、ライティング能力も必要ですし、SEOを意識した記事にする必要もあります。
そして、厄介なことにSEOライティングだけでは、集客できません。既存のサイト評価やキーワードなどを総合的に判断し、競合に勝てるか見極める必要があるからです。評価の高い大手企業と、弊社のような全くの無名企業では、ライティング方法やキーワード選定は大きく異なりますし、そこを変えなければ、結果にはつながりません。大手企業のサイトでは、キーワードやライティングが適当でも、勝手にアクセスがきます。
無名企業ほど、全てにおいて洗練させる必要があるのです。弊社は無名企業でも、集客に繋げる記事を作成できる数少ない企業のひとつです。ホームページ集客でお困りの方は、ぜひ弊社のSEOコンサルティング付きの記事作成代行サービスをご利用ください。
記事作成代行の発注を絶対に失敗させない考え方｜集客を成功させるロジック
キーワードと商品を記事で繋ぐ
「キーワード」と「商品」を正しく「記事」で繋げれば、ホームページ集客は成功します。アクセスはあるのに、集客できない場合は「キーワード」「記事」「商品」のいずれかに問題があります。
したがって、まずは「キーワード」「記事」「商品」だけで0→1を目指しましょう。この3つが揃っていれば、お問い合わせフォームを置いておくだけで、集客につながります。弊社もフォームを置いているだけですが、集客に繋がっています。
問題は、集客に苦戦している際、キーワードや記事に原因があるのか、商品に原因があるのかわからない点です。商品が悪いと、キーワードと記事がよくても、集客は苦戦してしまいます。そこで改めて、成果地点を変更したり、その他のマーケティング戦略を変更して、集客に繋げなければいけません。
だからこそ、弊社の記事作成代行サービスを利用して、正しいキーワードと記事を手に入れていただきたいと考えています。弊社の作成する記事は、集客から逆算して、設計するので、方向性がブレません。商品がよければ、すぐ売れるようになりますし、商品が悪ければ、すぐ課題も明確になります。
1ヶ月1記事でも十分インパクトは残せると考えているので、ぜひご検討いただけますと幸いです。営業をひとり雇うより安価ですし、営業の方にとっても質の高い見込み客を獲得できるので、大きなメリットがあります。