定額音楽配信サービスが増えてきました。
しかし正直なところ、ありすぎてどこを使っていいかわからないでしょう。
そこでこの記事はおすすめの定額制音楽配信サービスを比較し、まとめていきます。
「Apple Music(アップルミュージック)」「Amazon Music(アマゾンミュージック)」「Spotify(スポティファイ)」がおすすめです。

「Apple Music(アップル ミュージック)」
「Apple Music(アップル ミュージック)」を以下の切り口からレビューしていきましょう。
- 月額料金は980円(税込)
- 曲数は5,000万曲以上
- オフラインで再生する場合は容量が最低でも64GB欲しい
- 解約したらデータはすべて削除
- 他のApple製品との相性が良い
それぞれ簡単に解説します。
月額料金は980円
プラン | 学生 | 個人(月間) | 個人(年間) | ファミリー |
---|---|---|---|---|
料金(税込) | 480円/月 | 980円/月 | 9,800円/年 | 1,480円/月 |
無料体験期間 | 3ヶ月 |
「Apple Music(アップル ミュージック)」の料金プランはかなり豊富ですが、大抵の方は月額980円です。
月額980円は音楽配信サービスの中では、安くも高くもありません。
CDをレンタルしてくるよりはるかに、価値があるのは言うまでもないでしょう。
曲数は5,000万曲以上
曲数 | 5,000万曲以上 |
---|
曲数に関しては一切不満ありません。
洋楽であれば、基本的にどんなマイナーな曲であれ収録されているでしょう。
実際、マイナーなアメリカの女性アーディストも収録されていました。
5,000万以上の楽曲数なら、あらゆる音楽を発見することができます。
オフラインで再生する場合は容量が最低でも64GB欲しい
「オフラインで再生可能にする」機能は容量が取られるので使ってません。
「オフラインで再生可能にする」に期待している方は、まず自分のスマホの容量を確認する必要があるでしょう。
体感的に32GBあっても不十分です。
最低64GBの容量は欲しいところです。
128GBあれば安心でしょう。
解約したらデータはすべて削除
「オフラインで再生可能にする」機能を使っても解約したらデータは残りません。
よってまとめてダウンロードして、解約して音楽を聴くことは不可能です。
ご利用の間は常に会員であり続ける必要があります。
他のApple製品との相性が良い
当然ですが、Appleデバイスを数多く所有している方は「Apple Music(アップル ミュージック)」がおすすめです。
基本的に、Appleデバイスは直接「Apple Music(アップル ミュージック)」を直接操作できます。
Androidデバイスで「Apple Music(アップル ミュージック)」を利用することは不可能ではありませんが、そこまでして使う必要はありません。
「Amazon Music(アマゾンミュージック)」
Amazonの音楽サービスが多いのでまとめておきましょう。
アマゾンミュージック | Amazonの音楽サービスの総称(アプリ名) |
---|---|
プライムミュージック | プライム会員向け音楽聴き放題サービス(プライム会員限定) |
プライムラジオ | プライムミュージックの機能のひとつ |
アマゾンミュージックアンリミテッド | Amazonの音楽配信サービス(プライム会員以外も利用可) |
アマゾンミュージックHD | アンリミテッドの音質をさらに高品質に |
「アマゾンミュージック」のサービス(アプリ)で「プライムミュージック」も「アマゾンミュージックアンリミテッド」もお楽しみいただけます。
楽曲数の少ない「プライムミュージック」に満足できない方は「アマゾンミュージックアンリミテッド」を利用するといいでしょう。
「Prime Music(プライムミュージック)」と「Amazon Music Unlimited(アマゾンミュージックアンリミテッド)」の違いについて解説します。
また「プライムミュージック」の機能のひとつでもある「プライムラジオ」、新登場の「Amazon Music HD」についても見ていきましょう。
「Prime Music(プライムミュージック)」は最安の月額500円、曲数は最も少ない
「Prime Music(プライムミュージック)」のメリットは以下の通りです。
- 年額4,900円か月額500円で映画も見放題
- 低価格なのに百万曲収録
- 曲のダウンロード可
それぞれ見ていきましょう。
年額4,900円か月額500円で音楽聴き放題
まずは料金の安さです。
年会費4,900円(税込)で、音楽も聴き放題となります。
「音楽も」と言ったのは、特典は音楽だけでなく例えば映画も見放題になるからです。
これを安くないと言わなかったら、もはや他のどんなサービスも利用できなくなってしまうでしょう。
また年会費制が嫌な方は、月額500円(税込)のプランもあります。
どっちにしろ安いです。
低価格なのに百万曲収録
安い上に曲数が百万曲というボリュームです。
基本的にメジャーな曲は大抵入っています。
人気の曲だけが聞ければ問題ないという方は「Prime Music(プライムミュージック)」で十分でしょう。
曲のダウンロード可能
「Prime Music(プライムミュージック)」は曲をダウンロードすることができます。
自宅のWi-Fiで曲をダウンロードし、端末に保存しておけば速度制限に引っかかる心配もありません。
ただし、端末の容量はたくさん必要です。
またプライム会員を解約したらダウンロード済みでも音楽は聴けません。
これは「Apple Music(アップルミュージック)」も同様です。
「Prime Music(プライムミュージック)」のデメリット
「Prime Music(プライムミュージック)」のデメリットは以下の通りです。
- 音楽好きには物足りない
- CDを取り込むのが面倒
それぞれ詳しく見て行きましょう。
音楽好きには物足りない
価格相応の曲数なのは確かです。
しかし、「音楽が好き」という人にとっては確実に物足りなさは感じるでしょう。
邦楽は本当に少ないです。
よって、邦楽に関してはあまり期待しないことをおすすめします。
一方で洋楽に関しては現代の人気アーティストなら揃っています。
そこまでコアな洋楽ファンでない限り、満足できるはずです。
CDを取り込むのが面倒
「Prime Music(プライムミュージック)」は曲数が少ないからこそ、CDを取り込みたいと考える方も多いでしょう。
しかしCDを取り込みたい方は一度「iTunes」を経由して、お使いの端末に楽曲をダウンロードする必要があります。
端末内にダウンロードした音楽があれば、「Prime Music(プライムミュージック)」でも聴くことが可能です。
どうせならAmazonのサービスだけで完結したいところでした。
また、クラウドライブラリとオフラインライブラリをシャッフルして聴くことはできません。
つまり「Prime Music(プライム ミュージック)」で配信されている曲とCDから取り込んだ曲を合わせて聞きたい場合は「Prime Music(プライムミュージック)」の曲をダウンロードしてオフラインライブラリに入れる必要があります。
したがって、端末の容量はかなり必要です。
「Amazon Music Unlimited(アマゾンミュージックアンリミテッド)」は月額980円で最多曲数
「Amazon Music Unlimited(アマゾンミュージックアンリミテッド)」を実際に使ってみて以下のように感じました。
- Amazonをよく利用される方におすすめ
- ファミリーにおすすめ
- Amazon Echoと使える
- 6,500万曲以の曲数に満足
- デメリット
- 「Prime Music(プライムミュージック)」との比較
いい点も悪い点も含めて全部みていきましょう。
Amazonをよく利用される方におすすめ
個人プラン | プライム会員 | 非プライム会員 |
---|---|---|
月額(税込) | 780円 | 980円 |
年額(税込) | 7,800円 | – |
ファミリーにおすすめ
ファミリープラン | プライム会員 | 非プライム会員 | Apple Music |
---|---|---|---|
月額(税込) | 1,480円 | 1,480円 | 1,480円 |
年額(税込) | 14,800円 | – | – |
「Amazon Music Unlimited(アマゾンミュージックアンリミテッド)」はファミリーの方におすすめです。
たしかに「Apple Music(アップルミュージック)」にもファミリープランはあります。
しかしファミリーで利用かつ、年間契約をする余裕のある方は「Amazon Music Unlimited(アマゾンミュージックアンリミテッド)」の方がいいでしょう。
Apple Musicのファミリープランには年間プランがありません。
「Amazon Music Unlimited(アマゾンミュージックアンリミテッド)」のファミリープランは6名まで利用することができます。
「Echoプラン」がある
Echoプラン | |
---|---|
月額(税込) | 380円 |
「Amazon Echo」をお持ちの方は、「Amazon Music Unlimited(アマゾンミュージックアンリミテッド)」をお得に利用することができます。
現在「Amazon Music Unlimited(アマゾンミュージックアンリミテッド)」に対応しているのは「Amazon Echo」だけです。
「アレクサ、音楽をかけて」
「アレクサ、ジャズをかけて」
このように人工知能の「Alexa」があなたの声を認識して、曲を流してくれます。
新しい音楽体験が広がりますので、この機会にぜひ「Amazon Echo」も手に入れましょう。
6,500万曲以の曲数に満足
Prime Music | Amazon Music Unlimited | |
---|---|---|
曲数 | 100万曲以上 | 6,500万曲以上 |
「Amazon Music Unlimited(アマゾンミュージックアンリミテッド)」の満足度は非常に高いです。
それはやはり曲数の豊富さにあります。
多少不満があっても、料金が安くて曲数がたくさんあれば問題ありません。
「Amazon Music Unlimited(アマゾンミュージックアンリミテッド)」は定額制音楽配信サービス最多の6,500万曲以上が配信されています。
もちろん月額780円は最安値です。
料金が安くて、最大級の曲数を誇る「Amazon Music Unlimited(アマゾンミュージックアンリミテッド)」は非常におすすめできます。
「Amazon Music Unlimited(アマゾンミュージックアンリミテッド)」のデメリット
一方のデメリットは以下の通りです。
- 洋楽のタイトルが日本語で探しづらい
- プレイリストがまとまってない
それぞれ確認していきましょう。
洋楽のタイトルが日本語で探しづらい
洋楽を聞かない方はスルーで構いません。
しかし、洋楽好きにとってはちょっと気になります。
それは洋楽のタイトルがたまにカタカナ表記になっていることです。
カタカナ表記だと、曲の認識に時間がかかります。
また目当ての音楽が探しづらいです。
洋楽好きの方は英語表記に慣れているでしょう。
曲数が多い「Amazon Music Unlimited(アマゾンミュージックアンリミテッド)」だからこそ、いつも慣れている英語表記を望みます。
プレイリストがまとまってない
「Amazon Music Unlimited(アマゾンミュージックアンリミテッド)」はおすすめのプレイリストも最初から豊富に用意されています。
しかしよくわからないプレイリストが多く、ゴチャゴチャでまとまっていません。
プレイリストがたくさんあることは構いませんが、よくわからないプレイリストをデカデカと「おすすめ」に表示されるのは思いのほか厄介です。
ユーザーはプロが選曲したプレイリストを多く求めるでしょう。
「Prime Music(プライムミュージック)」と「Amazon Music Unlimited(アマゾンミュージックアンリミテッド)」の比較
「Amazon Music Unlimited(アマゾンミュージックアンリミテッド)」単体で利用するのはおすすめできません。
金銭面に焦点をあてて比較していきましょう。
Unlimited + Prime Music | Prime Musicのみ | Unlimitedのみ | |
---|---|---|---|
月額(税込) | 780円 + 500円 = 1,280円 | 500円 | 980円 |
年額(税込) | 7,800円 + 4,900円 = 12,700円 | 4,900円 | 980円 × 12 = 11,760円 |
1ヵ月あたりのコスト(年間プラン) | 1,058円 | 408円 | 980円 |
上の表から以下のことがわかります。
- 「Unlimited + Prime Music」は年間で12,700円かかる
- 「Prime Musicのみ」と「Unlimited + Prime Music」を比較するとその差は+650円/1ヶ月(年間プランの場合)
- 年間単位でみると「Unlimitedのみ」が1番損
「とにかく安く使いたい」という方はどにかく年間プランにしましょう。
Amazon Music HD
新たに登場したAmazonの高音質音楽ストリーミングサービスです。
Unlimitedの6,500万もの楽曲がすべて高音質で配信されています。
そのなかでも数百万曲がハイレゾです。
ハイレゾはCDよりも音の情報量が多く、原音に近いクオリティーが再現されます。
ただしHDは対応しているスピーカーやヘッドフォンを用意しなければなりません。
特にほとんどのワイヤレスは送信中にオーディオを圧縮する必要があるので、高音質を楽しむことは難しいでしょう。
Amazon Music HDを楽しみたい方は、ハイレゾ(Hi-Res)ロゴのついた認定のアイテムを用意すると安心です。
「プライムラジオ」は「Amazon Music(アマゾンミュージック)」の機能のひとつ
「プライムラジオ」の特徴は以下の通りです。
- 「プライムラジオ」は「Prime Music」の機能のひとつ
- 延々と音楽を再生
- 使えば使うほど自分好みに
- プライムラジオのレビュー
それぞれの特徴について解説します。
「プライムラジオ」は「Prime Music」の機能のひとつ
「プライムラジオ」は「Prime Music」に備わっている機能のひとつです。
よってAmazonプライム会員にならなければ「Prime Music」および「プライムラジオ」は使うことができません。
もちろん「Amazon Music Unlimited(アマゾンミュージックアンリミテッド)」でもご利用いただける機能です。
延々と音楽を再生
「プライムラジオ」を使えば、ジャンル別に途切れることなく延々と音楽を再生してくれます。
あくまでもジャンル別に再生するので、興味のない楽曲は流れにくいです。
使えば使うほど自分好みに
「プライムラジオ」は好みでない曲をボタンで伝えることができます。
好みではない曲を伝えれば、自分にとって興味のある楽曲が流れやすくなるでしょう。
「プライムラジオ」を通じてお気に入りの楽曲も見つかります。
「プライムラジオ」のレビュー
「プライムラジオ」を実際に使ってみて思ったことは以下のとおりです。
- プレイリストから外す手間が省ける
- スキップ機能も便利
- 楽曲発掘に最適
それぞれの感想をお伝えします。
プレイリストから外す手間が省ける
聴き飽きた曲をプレイリストから外すのは面倒でしょう。
そのプレイリストから外す手間を省いたのがまさに「サムダウン」機能です。
「サムダウン」機能を使えばたったのワンタップで、聴きたくない楽曲を外すことができます。
加えて、自分好みの楽曲も伝わるので一石二鳥です。
スキップ機能も便利
楽曲を単純にスキップできるのは地味に嬉しいです。
車の中で聞くラジオの音楽はスキップできませんが、プライムラジオの場合はスキップできます。
「サムダウン」するまでもないけど今は聴きたくないなんていう曲は是非スキップしてしまいましょう。
楽曲発掘に最適
プライムラジオはまだ自分が発見できていないお気に入りの楽曲を知らせてくれます。
新しい自分好みのアーティストを見つけるのは意外に難しいです。
特定のジャンルの音楽に詳しくなりたい方はぜひ「プライムラジオ」を利用しましょう。
「Spotify(スポティファイ)」は唯一、無料で使用できる(制限あり)
世界最大級の定額制音楽配信サービスといったら「Spotify(スポティファイ)」です。
しかし「Spotify(スポティファイ)」は日本でまだ馴染みがないのも事実でしょう。
「Spotify(スポティファイ)」の魅力について解説します。
- 無料音楽聴き放題アプリ
- フリーミアムモデル(課金制)
- プレミアム会員と無料会員の違い
- 世界最大級の音楽ストリーミングサービス
- 海賊版撲滅
以上について詳しく見ていきましょう。
無料音楽聴き放題アプリ
「Spotify(スポティファイ)」は音楽聴き放題のアプリです。
音楽ストリーミングサービスとしては「Apple Music」「Prime Music」が競合に当たるでしょう。
なかでも「Spotify(スポティファイ)」がすごいのは全て無料で音楽を聴ける点です。
無料で大量の楽曲を聴ける音楽ストリーミングサービスは他にありません。
フリーミアムモデル(課金制)
無料で大量の音楽を提供できるのはフリーミアムモデルを採用しているからです。
フリーミアムモデルとは簡単にいうと課金制を指します。
「Spotify(スポティファイ)」では基本的なサービスは無料ですが、課金してプレミアム会員になると様々な機能が解放されます。
プレミアム会員(980円/月)と無料会員(0円/月)の違い
気になるプレミアム会員と無料会員の違いは以下の通りです。
無料会員 | プレミアム会員 | |
---|---|---|
プレイ | シャッフルプレイのみ(※1) | 制限ナシ |
広告 | アリ(※2) | ナシ |
音質 | 高音質 | 最高音質 |
ダウンロード | × | ◯ |
スキップ | 制限アリ | 制限ナシ |
月額 | 0円/月 | 980円/月(学割480円) |
(※1)シャッフルプレイのみ
この機能制限が最も残念です。
無料会員はシャッフル再生しかできません。
なおPC・タブレット・ゲーム機での再生なら無料会員でも楽曲の選択が可能です。
ただし、その場合でも15時間(/30日)以上利用するとスマホ同様にシャッフルプレイへと切り替わるので注意しましょう。
(※2)広告アリ
無料プランでは数曲再生するごとに広告が挿入されます。
なお広告の長さは30秒程度です。
巧みに「BOSE」が広告を打ってきたので思わず購買意欲を注がれました。
また広告の中には自ら視聴すると30分間広告がなくなるタイプのものもあります。
その広告が出た際はぜひ進んで視聴しましょう。
普通の広告と長さもほとんど変わりません。
世界一の音楽ストリーミングサービス
日本においてSpotify(スポティファイ)はまだ知る人ぞ知るサービスですが、世界的には大成功を収めています。
その証拠にアクティブユーザーは世界で1億7,000万人以上、有料会員は7,500万人です。
また会員数だけでなく楽曲数もワールドクラスで、その数なんと4,000万曲以上です。
これだけあればほとんどの洋楽は網羅することができるでしょう。
海賊版撲滅を掲げる企業理念
Spotify(スポティファイ)の経営理念はとても素晴らしく、それは「海賊版撲滅」です
実際にSpotify(スポティファイ)が誕生してからは、海賊版の減少に成功しているとのことでした。
そしてまた、それを見事にアーティストへ還元しているのがSpotify(スポティファイ)です。
「Spotify(スポティファイ)」のプラス評価
「Spotify(スポティファイ)」の評価できる点と評価できない点にわけてレビューしていきましょう。
まずは評価できる点からご覧いただきます。
以下「Spotify(スポティファイ)」の評価点です。
- 豊富な洋楽
- アーティストのフォロー
- 友達のフォロー
- 歌詞表示
- プレイリストの作りやすさ
- プレイリストの公開
- 使いやすさ
- 楽々インポート
それぞれの評価点を見ていきましょう。
豊富な洋楽
とにかく洋楽の曲数が新旧問わず豊富です。
アメリカのオーディション番組で一躍有名になったばかりのアーティストもあるくらいです。
その楽曲数は4,000万曲以上を誇ります。
「Spotify(スポティファイ)」の楽曲数で満足できないのであれば、もはやその他の定額制音楽配信サービスでもどうしようもありません。
アーティストのフォロー
Spotify(スポティファイ)はまるで音楽版SNSかのようにアーティストをフォローできます。
そしてまたこのアーティストページが非常に使いやすいです。
- ヒット曲
- 関連アーティスト
- 最新のリリース
- アルバム
- シングル
がズラリページに表示されます。
このページがあるおかげで、アーティストに関して丸わかりです。
「え?この曲はこのアーティストだったんだ」のように役立てることができるでしょう。
また関連アーティストから自分好みの新たな発見があること間違いありません。
友達のフォロー
フォローできるのはアーティストだけではありません。
友達もフォローできます。
友達をフォローすることで、その人の嗜好もわかります。
友人の意外な発見が明らかになるかもしれません。
もちろん秘密主義者の方はアクティビティを非公開にすることもできるので安心しましょう。
歌詞表示
全曲ではありませんが、「Spotify(スポティファイ)」は歌詞の表示が可能です。
しかもカラオケのように文字と音楽が同期されているものもあります。

英語の勉強にもなって嬉しい限りです。
プレイリストの作りやすさ
他の音楽アプリではいつもプレイリストがぐちゃぐちゃになってしまうのですが、「Spotify(スポティファイ)」はとても整理しやすいです。
初めて使った私でさえ難なくプレイリストを作成することができました。
またプレイリストは自分が作ったものだけでなく、他の人が作ったものと一緒に管理することができます。
プレイリスト同士がまとまるということで、とても使いやすいです。
プレイリストの公開
自分で作ったプレイリストは全世界に向けて公開することができます。
もちろん友達と共有してもオッケーです。
そしてまた友達とコラボして一緒にプレイリストを作ることもできます。
まさに新しい音楽の楽しみ方です。
使いやすさ
これまであらゆる音楽聴き放題アプリを使用してきましたが、一番使いやすいのが「Spotify(スポティファイ)」です。
一度使ってもらえばその使いやすさはすぐに実感できるでしょう。
例えば1曲とってもできることがたくさんあります。

お気に入りにいれるのも、プレイリストに入れるのも簡単です。
その楽曲が入っているアルバムに移動することも、そのアーティストのページに移動するのもお安い御用。
また、楽曲をつまみ食いしたいときはリストを長押ししてみましょう。
画面遷移なしで聞くことができます。
こんな感じです。

この長押し機能はアーティスト一覧とアルバム一覧で利用することができます。
どんな曲だったかちょっと確かめたくなったときに非常に便利です。
この使いやすさは利用したらすぐにわかるでしょう。
他の音楽アプリにおいては思う通りに操作できなくてイライラすることは多いですが、「Spotify(スポティファイ)」においてはそれがありません。
インポートも楽々
端末に保存されている楽曲を「Spotify(スポティファイ)」にインポートさせるのも楽々できます。
プレイリストからでもアーティストからでもアルバムからでも単曲からでも自由に移動させることが可能です。
なおインポートできるのは「iTunes」「iPhone」「iPad」「Android」のいずれかにダウンロードされている楽曲のみになります。
残念ながらAmazonミュージックからインポートさせることはできません。
また「Spotify(スポティファイ)」から逆にインポートさせるのも基本的に不可です。
もっともそもそもの楽曲数が多いので、インポートする場面も限りなく少ないでしょう。
「Spotify(スポティファイ)」のマイナス評価
「Spotify(スポティファイ)」の評価できない点は以下の通りです。
- 邦楽が少ない
- 歌詞が少ない
それぞれ見ていきましょう。
邦楽が少ない
全くないというわけではありませんが、邦楽においてはそこまで期待しない方がいいでしょう。
10代20代が好みそうな今話題の邦楽は入っていますが、日本を代表するアーティストが入っているとは限りません。
いずれにせよ「Spotify」に限らず、「Apple Music」「Amazon Music」も同様に邦楽は少ないです。
歌詞がズレている
たまに歌詞と音楽の同期がズレているものがあります。
歌詞表示機能はあくまでもオマケとして考えましょう。
以上「Spotify(スポティファイ)」の評価できない点でした。
いずれにせよ、無料で利用できるのでぜひ一度使ってみるといいでしょう。
定額制音楽配信サービスの比較
Spotify(Free/Premium) | Prime Music/Unlimited | Apple Music | |
月額料金(税込) | 0円/980円 | 500円/980円 | 980円 |
曲数 | 4,000万曲 | 100万曲/6,500万曲 | 5,000万曲 |
ダウンロード | ×/◯ | ◯ | ◯ |
音質(1→5段階) | 3/5 | 4 | 5 |
使いやすさ | ◎ | ◯ | ◯ |
無料体験期間 | 30日間 | 30日間 | 3ヶ月間 |
使いやすさに関しては個人的な感想です。
音質に関してはビットレートというデータをもとに判断していますが、個人的な差はあります。
- 最も低価格なのは「Prime Music(プライムミュージック)」
- 最も曲数が少ないのは「Prime Music(プライムミュージック)」
- 「Prime Music(プライムミュージック)」の曲数に満足できない方は「Unlimited」か「Apple」か「Spotify」がおすすめ
- 無料で利用できるのは「Spotify(スポティファイ)」
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